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住友ゴム 材料開発の取り組みに関する説明会を開催

2017年12月07日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は12月7日、都内で「スマート・タイヤ・コンセプト」に関する材料開発の取り組みについての説明会を開催した。

 同コンセプトは、安全を支える「セーフティー・テクノロジー」と環境に寄与する「エナセーブ・テクノロジー」、それらを支えるシミュレーションと解析技術である「コア・テクノロジー」の3つで構成されている。

 その核となる5つの方向性として「センシングコア」「アクティブトレッド」「性能持続技術」「エアレスタイヤ」「LCA」を設定しており、説明会では、このうち材料技術に関する性能持続技術とアクティブトレッド、LCAについての取り組みを紹介した。

村岡・材料開発本部長

 最初に村岡清繁・材料開発本部長があいさつを行い「当社は日本が世界に誇る科学技術の粋を集めた先端研究施設の活用を産官学の連携の下で進めている。今回のスマート・タイヤ・コンセプトでもその取り組みが不可欠であり、さらに連携を進めることで、今までにない全く新しいタイヤを生み出し、顧客の安全・安心を守る高性能で環境に優しいタイヤを提供し続けていく」と述べた。

 続いて同開発本部の上坂憲市・材料企画部長が具体的な説明を行った。

 性能持続技術については、新材料開発技術「アドバンスド4Dナノデザイン」に、軟X線によるゴムの化学変化解析を加えることで、ゴム表面・内部の経年変化に関する変化因子特定と定量を行い、

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