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不二ラテックス決算 4~9月期 売上・営業益は2桁増

2017年11月07日

ゴムタイムス社


 不二ラテックスの2018年3月期第2四半期連結決算は、売上高が39億3300万円と前年同期比10・9%増、営業利益は3億1600万円で同14・9%増、経常利益は2億6100万円で同5・5%増、四半期純利益は1億8500万円で同0・2%減となった。

 医療機器事業では、主力のコンドームは、国内市場では大型小売店・ドラッグストア・コンビニエンスストアを中心とした販路開拓に加え、Web広告の展開や販促企画を含めたネット販売の強化を継続的に推進した。

 国内では、消費の減少傾向、価格の二極化、新素材製品のシェア上昇により厳しい状況が続くものの、SKYNの定番化及びネット販売の増加等により売上を確保した。また、海外売上は引き続き安定的に推移した。

 季節性のある冷却商品は商品性が認知され増収となった。この他、超音波診断装置等のプローブカバー(感染予防製品)、内視鏡用医療バルーンを中心としたメディカル製品については、アレルギーフリー新素材製品の認知度も上がり、引き続き堅調に推移した。

 この結果、売上高は11億1200万円で同4・3%増となった。セグメント損益は、製造ライン改造等により生産合理化を継続的に進め、原価低減や増収効果もあり改善が見られたが、改造途上での稼働率低下、減価償却費負担、不良化在庫の処分などにより、2800万円の損失(前年同四半期は2900万円の利益)となった。

 精密機器事業では主力のショックアブソーバとロータリーダンパーは、国内向けは住宅設備関連、自動車関連、家電、半導体等の一般産業用生産設備の各分野で堅調な受注が続いた。

 一方、海外市場では継続的な生産調整などの影響で売上は伸び悩んだ。ただ、利益面では増産及び増収効果に加え、増設した生産設備による生産効率化がコストダウンに大きく寄与し利益は拡大した。

 以上の結果、売上高は24億9400万円で同15・5%増となった。セグメント利益は、5億2200万円で同22・9%増となった。

 SP事業では、主力のゴム風船が主体となる販促用品市場は景気回復基調の中、広告販促活動やイベントなどは回復基調が続いた。新商品の投入や新企画の採用が寄与し受注は安定的に推移した。

 この結果、売上高は2億5800万円で同1・5%増。セグメント利益は1300万円で同1・3%減となった。

 その他では、売上高は6700万円で同4・1%増。セグメント利益は1000万円で同6・5%減となった。

 通期の連結業績予想は、直近の発表から修正はなく、売上高が76億円で前期比5・1%増、営業利益は7億4000万円で同34・5%増、経常利益は6億7000万円で32・1%増、当期純利益は4億7000万円で同19・7%増を見込んでいる。

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