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ニッタ 自動工具交換装置と安全補助装置を発売

2017年10月31日

ゴムタイムス社


 ニッタは10月31日、自動工具交換装置「オメガ・タイプXL」、自動工具交換装置の安全補助装置の新「落下防止システム」の販売を11月から開始すると発表した。

 ロボットによる自動化は、産業分野を問わず用途が広がってきており、同社はロボット利用の多様化に応えるため、自動工具交換装置の製品を提供し、現在、世界28ヵ国で累計出荷台数20万台超が利用されている。

 中でも自動車製造分野では、構成部品や搬送ジグの大型化、ラインの汎用性を高めるため、ロボットでリフト機能の代替をするなど、重量物を搬送するロボットのニーズがさらに増大していることから、同社では高負荷に耐えうる構造を採用した「オメガ・タイプXL」を開発。超大型可搬のロボットの領域でも、顧客の製造工程の汎用化に貢献することが可能になった。

 また、自動工具交換装置を利用する際、誤操作によるツールの落下を防止する目的で、同社は落下防止システムを提供している。今回、顧客からのニーズに合わせ、より小型軽量の新型製品を開発した。

 オメガ・タイプXLは500~1000kgの可搬に対応する。重量は25・6kg、3モジュール取り付け可能で、高剛性ボディー採用により、重可搬ロボットに対応可能となっている。

 大口径シリンダ・カムロック方式により安全性・耐久性を継承。各種機能モジュールを装着でき、用途に応じた汎用性も継承している。「オメガ・タイプM」で好評のノンスピルモジュールの搭載も可能だ。

 新しい落下防止システムは、外形寸法が44・5mm×80mm×52mm、重量は0・28kg、エアーで駆動する。従来機種と比べ、小型・軽量化(重量比71%減)により、設備設計自由度を高め、ロボット動作の制約を最小限に抑えることができる。