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17年上半期の世界新ゴム消費量 1317万1000tで3・4%増

2017年09月28日

ゴムタイムス社


 国際ゴム研究会(IRSG)がまとめた世界の新ゴム消費量によると、2017年上半期(1~6月)は1417万1000tで、前年同期に比べて3・4%増加した。2位の米国が前年同期を下回ったのに対し、消費量の3割を占める中国を始め、インドや東南アジア各国も前年を上回るなど、新興国経済の堅調さを反映し、17年上期は前年を上回る結果となった。

 17年上期の新ゴム消費量を国別で見ると、1位の中国は474万5100tで同4・5%増。

 中国の新ゴム消費量は経済減速の影響から、15年は減少に転じたが、16年は4・0%増、17年も増加基調にある。中国の国内総生産(GDP)は6~7%の範囲で伸長する中で、インフラ投資も継続している。このことが要因の一つと考えられる。

 2位の米国は139万8900tで同2・1%減。主要需要先の自動車生産が16年末をピークにやや陰りがみられ、上期の消費量は減少した。

 3位のインドは82万7000tで同2・8%増。インドはBRICsの中でも高い経済成長率が続いており、16年年間は日本を抜いて3位に浮上。上期の消費量も前年を上回っている。

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