全国ゴム商組連合会 賛助会員ら交え商工懇開く

2017年09月22日

ゴムタイムス社

 第35回全国ゴム商組連合会(幹事組合・西部ゴム商組)と全国連合商工懇談会が9月15日、大阪市のホテルグランヴィア大阪で開催された。全国連合会商工懇談会には各地域の組合員、各工業会代表に加え、賛助会員のメーカー4社6人が参加。工業用品の製品別の伸び率の推移、ゴム・樹脂ベルトとホースの国内動向のほか、賛助会員の需要などの報告が行われた。連合会での各地域の活動報告などの詳細は3面参照。

 連合会では冒頭、幹事組合を代表して西部ゴム商組の祖父江一郎理事長が国内経済の状況を述べた上で「IOTやAI、ネット通販など我々の取り巻く環境は変化していいる。そのなかで、今後自動車のEV化が進むことは、我々にとって大きな影響があるだろう。我々商業者として様々な課題があるが、お互いにゴム業界を発展させていきたい」と語った。
 次いで、東部ゴム商組の山上茂久理事長が昨年度の収支報告を行ったあと、西部ゴム商組の岡浩史副理事長から組合員数・賛助会員数、役員改選、組合事業、現在の組合における問題点、組合を活性化するための重点事業などの状況、ベルト・ホース・工業用ゴム製品の景況などのアンケートの集計結果について報告が行われた。

 

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