【新社長インタビュー】クレハエラストマー 田中和広社長

2017年09月22日

ゴムタイムス社

 クレハエラストマーの田中和広新社長は、親会社の東洋紡から転籍し、6月16日付で就任した。両社共通のルーツである旧呉羽紡績の東洋紡井波工場・入善工場の工場長を務めた経験から「社長就任には運命的なことを感じた」という田中社長に、抱負や今後の方針などを聞いた。

 ―社長就任の感想を。

 東洋紡に在籍した36年のなかで、26年は繊維事業に携わり、残りの10年は医薬品の受託製造などを行うメディカル事業に携わってきた。そのうち、工場勤務は通算26年になる。特に、工場長を務めた井波工場は、戦時中に軍用機を作っており、旧呉羽ゴム(クレハエラストマー)の津工場から防弾ゴムシートの供給を受けていたことを社史で知っていた。社長就任には運命的なものを感じている。

 私は工場現場をしたくて会社に入った。そのくらい現場が大好きだ。現場での経験が自分の根幹にあり、それを当社に活かしていきたい。

 

 ―具体的な取り組みは。

田中和広社長

田中和広社長

 「黒字化の継続・拡大」というミッション達成に向けた活動を展開していく。月並みだが、今までとは異なる意識改革が必要になるだろう。まず「変わる勇気」と「変える勇気」をスローガンに掲げ、社員全員に語りかけていきたい。自ら変わ

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【新社長インタビュー】クレハエラストマー 田中和広社長

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