アタカ大機 3ヵ年の経営計画

2011年06月06日

ゴムタイムス社

アタカ大機は、2011年度から3ヵ年の新中期経営計画「グローバルAD」を策定し、スタートした。ADはアタカ大機の略称。
国内市場が縮小し、受注競争が激しくなる中で、生き残りと発展を遂げていくため、需要が旺盛な海外への事業展開を進めるとともに新製品・新事業を創出し、 社会的知名度と企業価値を高めて、水処理分野において存在感のある会社を目指す。
同社は中長期の目標として、2016年度に連結ベースで売上高500億円、営業利益25億円(営業利益率5%)を目指しており、中期経営計画はそれに向け て、3年間で基本方針に基づく諸施策を着実に実行する。基本方針は①利益率の向上(営業利益率=平成25年度3%)②輸出の拡大(輸出売上高比率=平成 25 年度8%)③新製品・新事業の創出(売上高に対して平成25年度10%)④人材の育成。
収益面では、事業の海外展開を促進するとともに、新製品・新事業を軌道に乗せ「グローバルAD」最終年度の2013年度には、連結ベースで売上高446億 円、営業利益13億3000万円(営業利益率3%)、経常利益12億円を目指す。
事業別では、環境装置事業は受注高323億円、売上高314億円、営業利益9億9000万円、産業装置事業は受注高117億円、売上高107億円、営業利益2億

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