消費者庁 ビーラインに対し有利誤認表示の措置命令

2017年07月18日

ゴムタイムス社

 消費者庁は6月28日、ビーラインに対し、同社が供給する自動車用タイヤの表示について、値引き額を実際よりも安いように表示していたのは有利誤認表示にあたるとして、措置命令を行ったと発表した。

 同措置命令は、消費者庁と公正取引委員会事務総局九州事務所の調査の結果を踏まえ、景品表示法第7条1項の規定に基づき行われた。

 同庁によると、同社が4月に宮崎県と熊本県の新聞広告・別刷り広告で表示した割引前の通常価格が、実際は販売された実績のない価格だったとしている。

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