ミドリ安全 作業手袋「プランテックスシリーズ」発売 東レの次世代基幹素材を使用

2017年05月19日

ゴムタイムス社

 ミドリ安全は5月18日、都内の東レ本社で記者会見を開催し、東レが製造する部分植物由来ポリエステル繊維「エコディアPET」を使用した作業手袋の新シリーズ「プランテックスグローブ」を発売すると発表した。

 当日は、ミドリ安全から安田一成取締役セフティ&ヘルス統括部長、東レから西村成伸長繊維事業部事業部長らが出席し、プランテックスグローブやエコディアPETに関する説明を行った。

 安田取締役によれば、「プランテックスグローブシリーズは、日本政府が17年2月に閣議決定したグリーン購入法における作業手袋分野での植物由来合繊製品基準『新基準』に、世界で初めて適合した」と紹介。地球環境に配慮した手袋となっている。

 ミドリ安全では、同シリーズ発売にあたり、「スムスゴム入り」(発売日6月1日)、「ウレタン背抜き」(同7月21日)、「ゴム背抜き」(同8月21日)の3種類を用意した。

 スムスゴム入りは、精密作業や軽作業、品質管理での作業をはじめ、ドライブ用などにも適している。商品の特長については、立体縫製を施したことで、手のフィット感を高めたほか

 

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