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フコクの17年3月期 機能品事業は減収減益

2017年05月15日

ゴムタイムス社


 フコクの2017年3月期連結決算は、売上高は706億6300万円で前年同期比2・2%減。損益面では、営業利益が製造並びに管理のコスト増、タイにおけるホース事業の負荷等によって30億9700万円で同4・1%減、経常利益が33億6500万円で同0・1%減となった。また、親会社株主に帰属する当期純利益については、前年同期に子会社の固定資産減損等があったため、21億3700万円で同8・6%増となった。

 機能品事業では、国内外における受注は概ね堅調ながら、為替換算の影響を受けて売上高は325億4400万円で同0・2%減となった。セグメント利益については、海外拠点における事業立ち上げ負担等もあって製造コストが増加し、27億3400万円で同33・7%減となった。

 防振事業では、国内の売上の減少及び為替換算の影響を受けて、売上高は256億5800万円で同8・4%減となった。一方、セグメント利益については、韓国及び中国の子会社の利益増等により29億9300万円で同18・4%増となった。

 金属加工事業では、主に国内トラック及び小型建機関連の受注の堅調を反映し、売上高は64億7700万円で同7・6%増、セグメント利益については2400万円で同740・7%増となった。

 ホース事業では、国内外の受注の堅調により、売上高は33億2400万円で同11・1%増となった。一方、損益面ではタイの事業推進に係る負荷等により、3億5400万円の損失となった(前年同期は6億5200万円の損失)。

 新事業では、国内外における受注の減少により、売上高は33億2100万円で同10・8%減となった。セグメント利益については、開発に係る負担等もあって製造コストが増加し、3億3500万円で同27・1%減となった。

 2018年3月期の連結業績予想は、売上高が720億円で前期比1・9%増、営業利益が29億円で同6・4%減、経常利益が31億円で同7・9%減、親会社株主に帰属する純利益が21億円で同1・7%減を見込んでいる。

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