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住友ゴム タイヤ開発の取り組みが科学技術賞を受賞

2017年04月20日

ゴムタイムス社


 住友ゴム工業は4月20日、産学官連携活動による先進的なタイヤ開発の取り組みが今年度の「科学技術分野の文部科学大臣表彰」で科学技術賞(開発部門)を受賞したと発表した。

 同表彰は日本の科学技術水準の向上に寄与することを目的に、科学技術に関する研究開発や理解増進などで顕著な成果を収めた個人・団体を表彰するもの。

 今回科学技術賞(開発部門)を受賞した「SPring―8・J―PARC・京の連携と先進タイヤ開発」は、大型放射光施設「SPring―8」、大強度陽子加速器施設「J―PARC」、スーパーコンピュータ「京」という、世界最高レベルの最先端大型研究施設を連携活用することで、同社独自の新材料開発技術「4Dナノデザイン(2012年)/アドバンスド4Dナノデザイン(2015年)」を開発。低燃費・グリップ・耐摩耗性能という、相反性能であるタイヤの三大性能を高い次元で両立する先進的なタイヤ開発に成功したことによるもの。

 同社は今回の受賞は、産学官連携活動による同社の新材料開発における先進的な取り組みと、高い技術力が認められた結果であるとしている。今後もこの技術の活用により、安全・安心で環境負荷の少ない高性能タイヤの開発を進めていく方針だ。

 

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