横浜ゴム 2017年度入社式を開催

2017年04月06日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは4月3日、東京・新橋の本社で入社式を開催し、山石昌孝社長が本社採用の43人を前にあいさつを行った。

 山石社長は最初に、今年10月に創業100周年を迎えることができるのは「これまでの諸先輩方のたゆまぬ努力の賜物」だとして謝意を表明。続けて、新入社員に「そうした記念すべき年に入社したという自覚と、次の100年に向けた礎を築くといった気概を持って、仕事に取り組むことを、切に願っている」と説いた。

 また、仕事をする上で不可欠なこととして「安全」「信頼関係」「成果を出す」の3点を挙げた。

 安全については、全てに最優先すべきものだとして、先輩や上司の指示、ルールをきちんと守り、「ケガをしない、事故を起こさない」という意識を絶対に忘れないことを求めた。

 信頼関係に関しては、グローバルな働き方をしていくためには「相手の話を聞き、相手を理解する」という信頼関係を作る「行動」が必要不可欠であることから「一日でも早く社内外で、そして社会から信頼される人材になる」ことへの期待を示した。

 成果を出すことでは、与えられた仕事に対して成果を出すことは、社員の責務であり職務だとして「課題の本質や目的は何か、そのために自分は何をすべきかを見極め、『発信』し、最大のアウトプットを出す」ことを要望した。

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