住友ゴム 「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」を実施

2017年03月31日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は3月31日、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟との協働事業「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」を今年も実施すると発表した。

 「チーム エナセーブ」は、低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売上の一部を活用し、ダンロップとその製品を使用される顧客とが一緒になって行う環境保全活動で、「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」と「チーム エナセーブ GREENプロジェクト」の二つの活動を行っている。

 2013年から実施している「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」は、国内外の身近な文化・自然を守り伝える公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の「未来遺産運動」に賛同し、日本全国で失われつつある文化や自然環境を保全するために取り組んでいる協働事業だ。

 今年は4月16日に埼玉県で実施する「世界で一つだけの元荒川ムサシトミヨ生息地保護活動」を皮切りに、全国9カ所計9回の活動を予定している。

 また、2009年に活動を開始した「チーム エナセーブ GREENプロジェクト」はタイやインドネシアで顧客に代わってマングローブの苗木を植樹し、森をよみがえらせるとともに自然災害の防止や豊かな漁場の形成などを目指す活動で、多くの顧客に共感され、2016年末までの累計植樹本数は110万本を超えている。

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