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ゴム連合 春のとりくみ、ヤマ場越え34単組が妥結

2017年04月03日

ゴムタイムス社


 ゴム連合の2017年春季生活改善とりくみは、労使交渉の集中回答日(3月16~22日)を終えて、58単組中、賃金については34単組が妥結した(3月29日まとめ、妥結方向を含む)。今年の春のとりくみでは、「底上げ・底支え」と「格差是正」に寄与する取り組みを強化する観点から、昨年と同様に、定期昇給・賃金カーブ維持分を確保した上で、「2%程度」の賃上げを基準とする方針を打ち出していた(3面に一覧表を掲載)。

 ゴム連合の取りまとめによると、加盟58単組中、賃金については49単組が要求を提出し、そのうち25単組が定昇分を除く賃金改善を要求に盛り込んだ(昨年は27単組)。

 賃金について29日までに妥結した34単組のうち、賃金改善の回答を得たのは16単組だった。また、改善原資が把握できたのは7単組で、回答額は単純平均で394円だった。
 なお、妥結した単組のうち、前年の内容を上回る回答を得たのは8単組、前年並みが11単組、前年を下回ったのは15単組となった。20単組の賃上げ妥結平均は5243円で1・78%の上昇率となった(昨年は5393円、1・86%)。

 一時金については、45単組が要求を提出した。29日までに妥結したのは29単組で、そのうち満額回答となったのは6割にあたる17単組。18単組集計(23日時点)の加重平均は155万122円、5・16ヶ月、単純平均で127万5308円、4・37ヶ月となった。

 重点実施事項だった①目指すべき賃金水準を設定した単組は22単組、②賃金課題を明確にした単組は35単組、③ワーク・ライフ・バランスに関する要求を行った単組は56単組で、その内、過重労働対策で9単組、総労働時間短縮で27単組、職場環境づくりで20単組だった。育児休業の2年間延長や1日15分の労働時間短縮などが主な内容となった。

 集中ゾーンを終え

本文:1540文字

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