取材メモ 節電対策で終業時間変更相次ぐ

2011年07月11日

ゴムタイムス社

今夏の電力需要抑制に向けた取り組みが強化されている。バンドー化学がサマータイム制の導入を決めたほか、JSRも夏季の終業時間の一部変更を決めた。 同社は通常、午後5時45分の終業のところ、毎週火曜・木曜日は午後5時を終業時間とし7月1日からスタート、9月22日まで実施する。
定着したクールビズから、さらに涼感を演出するスーパークールビズを実施しており、JSRでは「弊社へお越しの際は、ぜひ軽装でお願いします」としている。 また、シリコーン最大手の信越化学工業グループの信越ポリマーは、東京電力および東北電力管内の4工場(東京、児玉、浦和ポリマー㈱、新潟ポリマー㈱)に おいて、輪番休日の実施や休日変更などにより、顧客に迷惑をかけない体制で電力削減を実行する。本社を含む国内の全販売拠点では、節電効果を高めるため 水・金曜日を定時退社(午後5時30分)とし、定時退社日以外も就業時間外の従業員不在場所の消灯や空調の抑制などにより、今夏の節電対策を実施する。

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