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BASFとイネオスの合併スチレン系事業 スタイロルーション社が営業開始

2011年10月06日

ゴムタイムス社


 BASF社、イネオス社のスチレン系事業を統合したスタイロルーション社は2011年10月1日、反トラスト関連当局の認可を得た後、正式に独立企業としての営業活動を開始した。新会社はBASF社、イネオス社の間で折半の合弁企業で、両社のスチレン系樹脂の主な事業を受け継いでいる。

スタイロルーション社は大手としては唯一のスチレン系樹脂専業メーカーで、スチレンモノマー(SM)、ポリスチレン(PS)、スチレン・ブタジエンゴム・ブロックコポリマー(SBC)、その他SAN、AMSAN、ASA、MABSなどスチレン・ベースのコポリマーとコポリマー配合で世界トップの地位を占め、アクリロニトリルブタジエン・スチレン(ABS)では2番手につけている。

2010年のプロフォーマ・ベース合算売上高は64億ユーロ。特別損益前の減価償却前営業利益(EBITDA)は4億7百万ユーロを記録した。内訳はSMが31%、PSが36%、ABSが24%、コポリマーが9%となっている。