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ピレリ 「チントゥラートP6」発表 ラベリング「A・b」獲得

2017年04月03日

ゴムタイムス社

 ピレリジャパンは3月28日、「チントゥラートP6」の新製品発表会を開催した。
 新製品は小型車から中型車向けタイヤで計21サイズ。ラベリングは全サイズで転がり抵抗「A」、ウエット性能「b」を獲得。4月1日から順次発売を開始する。

ピレリジャパン代表取締役社長CEOのディミトリオス・パパダコス氏

 ピレリジャパン代表取締役社長CEOのディミトリオス・パパダコス氏が発表会冒頭の挨拶で、「ピレリは世界に20工場を有す世界第5位のタイヤメーカー。プレステージカーの50%、プレミアムカーの20%がピレリを採用している。市場に新たな製品を投入するために、継続的に売り上げの3%をR&Dに投資している」などと紹介。目指す目標については「エンドユーザーにドライビングエクスペリエンスを体験してもらうこと」ただ一つであると説明した。
 新タイヤは中国で製造され、日本向けに輸入されるという。
 製品説明をしたプロダクトマーケティングマネージャーの市川仁氏は「低燃費性、乗りごごち、安全性のバランスを追求したアジアパシフィックの補修市場に向けてのテーラーメイドタイヤだ」と開発コンセプトを説明した。

市川仁プロダクトマーケティングマネージャーが製品説明を行った

市川仁プロダクトマーケティングマネージャーが製品説明を行った

 ラベリング制度では転がり抵抗「A」、ウエットグリップ性能「b」を獲得している。
 「チントゥラートP1」の後継製品にあたる「チントゥラートP6」は、日常に車を使用するユーザー層がターゲットとなり、小型車やミニバンにも幅広く対応する。
 従来品と比較して、フラットでより広い断面形状を採用、耐摩耗性と耐アクアプレーニング性能を維持しながら、タイヤ溝を浅くすることでタイヤ重量を軽量化して、転がり抵抗を改善した。

乗用車用の新タイヤ「チントゥラート P6」

乗用車用の新タイヤ「チントゥラート P6」

 トレッドパターンでは従来品から5%接地面積を拡大した他、縦溝と横溝も幅広にし、ウェット制動距離を3%短縮、転がり抵抗も10%低減させている。
 また、溝とサイプの新たな配列により、ノイズの周波数の振幅を減少させ、従来比20%静粛性を高めた。
 トレッドコンパウンドには転がり抵抗を抑制する「フルシリカコンパウンド」、転がり抵抗とウェットグリップのバランスを保つ「機能化ポリマー」を採用することにより、ウェット性能と転がり性能の両立を実現した。

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