住友理工 新企業広告ビジュアルを制作

2017年03月28日

ゴムタイムス社

 住友理工は3月28日、新しい企業広告ビジュアルを制作したと発表した。

 新企業広告ビジュアルは「リコウな未来、理工の技術で。」と、住友理工の「理工」と「リコウ(利口)」をかけ、社名を大きくうたったメインコピーを採用した。技術の進歩によって豊かになっていく未来の世界に、同社が創業以来培ってきたモノづくりの技術を活用して、人々の安全・安心・快適な暮らしの実現に貢献していきたいという思いを込めている。

 ビジュアルの中央には、同社のコーポレートカラーであるブルーの髪と、同じく青い丸メガネをかけたチャーミングな少年が登場。一般の人からビジネスマンまで、幅広いステークホルダーに親しみを感じてもらえる同社の新しいキャラクターだ。

 中期経営ビジョン「2020年住友理工グループVision(2020V)」達成に向け、同社グループが事業展開を進めるのは「自動車」「エレクトロニクス」「インフラ」「住環境・健康介護」の4つの事業分野。この4分野を、少年が右手に持つ魔法のペンで描く。

 かわいいイラストになった自動車や新幹線、コピー機や住宅には、同社の製品が採用されており、振動や騒音を低減したり、地震の脅威から住宅を守ったり、美しい印刷物の作成に貢献したりと、見えないところで豊かな暮らしづくりをサポートしている同社の技術を紹介している。

 同社グループはこの2020Vで、「着実な成長と体質強化」をビジョン・テーマに、3つの経営戦略「環境技術強化」「モノづくり革新」「新規顧客開拓」を掲げている。

 同社では現在、売上高の大半を自動車分野の製品が占めており、今後は自動車分野だけに留まらない3つの事業分野でのさらなる成長が不可欠としている。この新企業広告ビジュアルを通じて、新たなビジネスチャンスの創出や、優秀な人材の確保などにつなげていく。

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