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国際オートアフターマーケットEXPO2017 ゴム企業も適切な部品交換など提案

2017年03月17日

ゴムタイムス社


 自動車の売買・整備・メンテナンスなど、自動車アフターマーケットに関する最新情報・業界動向を発信する「第15回国際オートアフターマーケットEXPO2017」が3月15~17日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催され、ゴム関連企業は市販部品コーナーで、製品の紹介や適切な部品交換の提案などを行っていた。 

 ◆バンドー化学
 バンドー化学は固定レイアウト向け「リブエース・フィット」、ベルトの取り付け弾力をチェックする張力測定器「テンション・マスター」、ベルトの交換目安を判断する摩耗測定ケージを、ベルト交換の体験型実演を含めて紹介した。

 車体軽量化のため、テンショナーを使わない固定2軸プーリーが増えている。これに対応するのがリブエース・フィットである。

 主にエアコンとウォーターポンプ用として使われるが、ベルト取り付けには専用治具が必要なことから、実機を使って実演していた。

 テンション・マスターはベルト交換後に不具合が生じることが多かったことから開発した製品。Vベルトからリブベルトに代わる中で、ベテランの整備士でも張力の加減を誤ることが分かったため、コンパクトで簡単に張力を測定できるものということで製品化した。

 同社では、これらの製品や器具の展示により、ベルトの適切な交換や整備を呼びかけていた。

 ◆三ツ星ベルト
 三ツ星ベルトもベルト交換の正しいタイミングを知ってもらう取り組みに加え、固定2軸プーリーに対応するストレッチベルト「スターフィット」、より快適な運転のためのグレードアップシリーズの提案を行っていた。

 ベルトの素材が従来のCRからEPDMに変わり、ほとんどひび割れしないため、交換の目安が分かりにくくなっている。

 そこで、同社では見た目ではなく、走行距離を交換の目安とすることを提案。それを記したチラシを整備士に配るとともに「ベルト交換記録ステッカー」を製品に付け、新しい目安の普及に努めていることをPRした。

 また、製品のうちスターフィットについては、プーリーの実機を使って性能や取り付け方を説明。グレードアップシリーズに関しては「MFリブスターベルト」「MFローエッジベルト」などを使うことで、走行中の音や振動の一層の抑制などが図られることを紹介していた。

 ◆大野ゴム工業
 大野ゴム工業は軽・普通車部品、大型車部品、一般的な自動車関連用品の3つのカテゴリーで、純正品の代わりに使える優良部品を展示した。

 軽・普通車部品では新製品の「ワイパーアームカバー」やラインナップを増加する予定の「タイロッドエンド」など、大型車部品としては「ダストカバーブーツ(大型車用・樹脂製)」や「パワーシフトブーツ」などの実物を紹介した。

 このうち、ワイパーアームカバーは、ワイパーアーム取り付けボルトとナットを保護するキャップ。パワーシフトブーツは、大型車のシフトチェンジを軽くし、パワーシフトへのごみの侵入を防止するものだ。

 今回、特に同社が注力していたのは大型車部品である。大型車部品はこれまで

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