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自動車用ゴム事業の4~12月期 増販効果で4社が増益 円高響き売上高は低調 

2017年03月06日

ゴムタイムス社


 自動車用ゴム部品メーカー5社の4~12月期のセグメント別売上高は、NOKがプラスになったものの、他の4社は前年実績を下回った。

 国内の自動車生産は回復傾向にあり、海外市場では販売が増加したものの円高が響いた。また、減収となった4社は前年同期が好調だったこと、逆にNOKは不調だったことの反動もあり、明暗が分かれた形となった。

 セグメント利益については、増販効果に加え、合理化や生産性向上などによってフコクを除く4社が増益となった。中でも、西川ゴム工業は前年同期比33・7%増と高い伸びを示し、NOKと住友理工も2桁増となっている。

 ◆豊田合成
 豊田合成の自動車部品事業は主に為替の影響などにより、売上高は5390億円で同3・3%減となった。

 利益に関しては、増販効果や欧州での立ち上げ費用の減少に加え、合理化にグループを挙げて取り組んだことにより、321億円で同5・6%増となった。

 ◆NOK
 NOKの自動車用を含むシール事業の売上高は、2288億7000万円で同3・3%増。営業利益は増収により、266億3700万円で同15・7%増となった。

 自動車向けについては国内の需要回復に加え、北米や中国など、海外での需要増加により販売が増加した。
 ◆住友理工
 住友理工の自動車用部品の売上高は

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