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【コラム連載シリーズ】創業者山田猪三郎の軌跡【3】~気球製作所豊間清氏

2017年02月13日

ゴムタイムス社

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 弊社創業者で私の曽祖父にあたる山田猪三郎は、1900年(明治33年)に発明した円筒型係留気球に続き、「山田式新型係留気球」の製作に成功しました。

「旅順攻略」
 この新型係留気球は、1904年(明治37年)に勃発した日露戦争で活躍が期待されていました。その主な目的は、山に囲まれている旅順港に停泊しているロシア太平洋艦隊の勢力と動向の調査です。
 同年8月17日、初めて気球を飛揚させて敵艦隊の実態を把握。さらに、港内の警設水雷、港外のロシア兵の数などを偵察して任務を全うしたそうです。これに勢いを得た猪三郎は、空を目指す心を益々盛んにしました。
ちなみに、以前放送されたテレビドラマ「坂の上の雲」の中で、この気球について少し触れられていたようです。

「高輪から大崎へ」
 1907年(明治40年)、高輪の工場が手狭になったため、猪三郎は

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