オカモト 「世界エイズデー」でイベント開催

2016年11月29日

ゴムタイムス社

 オカモトは、 12月1日の「世界エイズデー」に合わせた啓発活動として、 12月10日にベネトンジャパン、公益財団法人エイズ予防財団との共催でコンドームとHIV/AIDSの検査と予防に関する啓発資料の街頭配布を若者が多く集まる街、下北沢で行うと発表した。

 同社は、早くから「エイズ」という世界的な難病を取り上げてきたベネトンの企業姿勢に賛同し 20年以上にわたりコンドームのライセンス製品を販売してきた。また、「世界エイズデー」に合わせた啓発活動としてエイズ予防財団とともに表参道でコンドームの配布などを実施してきたが、今回はより強くターゲットを若者に絞る狙いから、期間限定スペース「下北沢ケージ」でコンドームの配布など実施する。

 日本の新規 HIV感染者報告数は2015年で 1006件、新規エイズ患者報告数は428件に上り、合計の新規報告数は1434件となっている。ここ数年は、横ばいで推移する一方、若者のHIV感染者が多くなっている。この状況を見て、同社ではエイズ問題をはじめとする性感染症の啓発活動をさらに深めていくことが必要と考え、正しい知識や情報の提供に努めている。

 同社では、「セイファーセックス」の理解を深めるため、今後もコンドームや啓発資料の街頭配布を行っていくとしている。

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