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カーボンブラック 全容理解と配合の技術

2016年07月28日

ゴムタイムス社


 

選定・配合・混練・分散
「 悩むあなたに贈る カーボンブラックバイブル 」

①ユーザーとしてカーボンブラックに向き合ってきた技術者が編んだユーザーによるユーザーのための技術書!

②実製造現場に適用できない理論・技術情報展開ではなく“現場で使えるカーボンブラック論”に満ちた一冊!

【本書の内容】

 第1部では、構造・性状・属性といったカーボンブラックそのものに対する理解を深める技術情報が展開されている。
 導電性付与設計に欠かせない電子論、分散やゴムの補強性に関わる表面官能基、新たなカーボンブラックを求めた時の改質手法、誤った解釈がされがちな一次粒子径・ストラクチャー構造等。これらの情報は、配合設計を検討する際の考え方の礎となる。

 第2部では、各応用分野における配合設計技術論を、理論的側面と製造現場で培った経験則の両面から具体的に解説。
 解説対象は、インキ・塗料(顔料としての配合技術)・導電性組成物・ゴムの3分野。カーボンブラックのグレード選定や効率的な配合実験に繋がる技術情報、配合製品の安定的な製造に必要な技術等について、カーボンブラック技術者をトライ&エラーの迷路に誘い込む誤情報の指摘も交えながら解説している。

 第3部では、カーボンブラックの近縁材料として、配合検討材料の候補に挙がるスス・黒鉛・白炭・ホワイトカーボン(シリカ)の特徴と配合材料としての実際について解説。また、カーボンブラック活用の可能性を広げる情報として、耐熱性向上剤としての資質について、その発見に至った著者の実験・思考プロセスを紹介している。


 

【目次】

概観:カーボンブラック
◆ 用途
◆ 分析
◆ 需要
◆ 選定

第1部 全容理解
 1 概要
1・1 工業材料としての歴史
1・2 分類の変遷
1・3 製造法
1・4 用途と需給

 2 構造
2・1 電子論
2・2 結晶子
2・3 表面官能基
2・4 単位形状

 3 性状
3・1 造粒体
3・2 改質手法
3・3 熱的挙動
3・4 表面修飾

 4 属性
4・1 粒子径の概念
4・2 ストラクチャー
4・3 純度     
4・4 着色力
4・5 その他の属性

第2部 配合設計論
 1 顔料活用のための選択と配合技術
1・1 顔料用グレードの特徴
1・2 インキにおける透過光と散乱光
1・3 ビヒクルへの相溶性と分散性
1・4 漆黒の演色

 2 導電性付与のための選択と配合技術
2・1 「導電性カーボンブラック」商品考
2・2 導電性組成物設計の基本
2・3 ストラクチャーの構成
2・4 導電性特有の混練と養生

 3 ゴム物性制御のための選択と配合技術
3・1 基本的な考え方
3・2 強度向上と属性選択
3・3 分散阻害因子と対応策
3・4 混練の技術

第3部 付帯情報
 1.近い関係にある材料
1・1 ススの性質 
1・2 黒鉛と黒鉛粉
1・3 白炭の導電性
1・4 ホワイトカーボン
 2 取り上げられていない論点
2・1 ラジカル捕捉能
2・2 生成機構論

「春夏秋冬 カーボンブラック」

あとがき

・筆者のカーボンブラック関連文献リスト
・技術用語解説

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