【新社長インタビュー】 江北ゴム製作所 菅原健太社長

2016年11月28日

ゴムタイムス社

 「お役に立てる製品、また加工法を提案するスピーディーな企業」を信条に幅広い分野の加工・製造を手がけ、今年6月に創立55周年を迎えた江北ゴム製作所。9月に社長に就任した菅原健太氏に、会社の強みや人材育成、今後の抱負などを語ってもらった。

―これまでの経歴は。

 1999年3月に法政大学を卒業後、4月に三ツ星ベルトに入社。1年間の現場研修の後、東京本社営業課に配属され、伝動ベルトの営業を担当していた。25歳で江北ゴム製作所に入社、山梨の富士工場責任者を経て東京工場の工場責任者兼営業担当となり、今に至る。
 
 お客様の要望に柔軟に対応する能力という点で、工場での現場経験が今に活かされていると感じる。個々の材料の特性や製品作りの苦労などを知っていると、お客様にも説得力のある提案ができる。

―事業内容について。
 
 売上構成は、金型成形品が38%、ライニング・ベルト・プーリが35%、ウレタンコーティングが5%、ウレタンフォームが4%、その他が18%。
 
 富士工場では2000を超す大型成形品から精密ゴム部品、防振ゴム等の金型成形品や、ウレタンコーティング、ウレタンフォーム成形、フッ素樹脂コーティング、東京工場では当社の創業事業である

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