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【ゴムハンドブック2018】ゴム産業の現状

2018年05月07日

ゴムタイムス社

◆ゴム産業の現状

 経済産業省の工業統計調査は、一昨年の調査が経済センサスの実施により行われなかったこと、昨年は調査日が変更されて今年6月に実施されたことから、2014年のデータが最新のものとなる。それによると、ゴム製品製造業の事業所数は4464で、従業者数は11万5017人。04年がそれぞれ5563と12万6218人だったので、この10年間に事業所数が1099、従業者数は1万1201人減少したことになる。

 10人以上の事業所に限って前年と比較してみると、14年のゴム製品製造業の事業所が全産業に占める割合は1.3%で、前年と変わらなかった。しかし、事業所数自体は前年に比べ0.9%減少した。一方、従業者数は、製造業全体では同0.4%増加したのに対し、ゴム製品製造業は同0.6%減となった。これは製造業全体の減少幅と同じである。

 製造品出荷額は3兆2250億4900万円で、製造業全体の1.1%を占めた。合成ゴム製造業については、製造品出荷額が5650億7600万円で同0.2%となっている。

◆製品別動向

 16年の経産省の生産動態統計によると、自動車タイヤが1兆1406億3100万円で、ゴム製品出荷全体の52.5%と半分以上を占めた。次に多い工業用ゴム製品は6717億7200万円で同30.9%、ゴムホースは1354億9000万円で同6.2%、ゴムベルトは671億6100万円で同3.1%、ゴム製履物は373億4100万円で同1.7%だった。

 ゴム製品の動向を生産面から見ると、自動車タイヤの生産本数は

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表・グラフあり

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