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【ゴムデータ2018】ゴム製品の輸出額の推移

2018年02月07日

ゴムタイムス社

 日本ゴム工業会によれば、2016年のゴム製品の輸出金額は8193億4700万円で、前年比16 .1%減となり、3年連続で前年実績を下回った。円高と世界経済の減速が響いて2桁減を記録し、7年ぶりに9000億円を割り込んだ。
 品目別では、15品目のうちゴム引布と医療衛生用品の2品目が前年実績を上回ったのみで、残りの品目は前年実績を下回った。
 なお円相場(年平均)は、16年が1ドル=108.77円。15年は1ドル=121.09円で、円高が12.32円進んだ。
 ◆品目別の動向
 品目別では、ゴム製品の中で最大の輸出品目である自動車タイヤ・チューブは、5036億1200万円で前年比20.7%減となった。
 ゴム製品の輸出先上位20ヵ国のうち、2位の中国と14位の香港を除く18ヵ国で、輸出品目の1位となっている。その2国も2位に自動車タイヤ・チューブが入っている。
 日本自動車タイヤ協会(JATMA)によれば、輸出本数は4887万8474本で同4.2%減だった。
 JATMAによる本数別の輸出先では、1位は米国の1154万9639本で同11.8%減、2位はアラブ首長国連邦(UAE)の381万5234本で同10.9%増、3位はサウジアラビアの306万6708本で同10.9%減。日本ゴム工業会による金額ベースの統計でも、1位は米国で1181億7000万円となった。2位はオーストラリアの416億1100万円、3位はUAEの307億9200万円。
 品目別で2番目に多かったガスケット類の輸出額は、日本ゴム工業会によると合計780億5300万円で、同4.9%減となった。
 輸出先1位は米国で182億4400万円の同8.6%減、2位は中国の140億4900万円で同0.1%増、3位のタイは49億3900万円で同4.1%減。1位から5位の順位は前年と変わらなかったものの、中国、韓国が伸びたのに対し、米国、タイ、インドネシアは減少した。
 3番目に輸出が多かったのはゴムホースの399億8400万円で同11.0%減。次いで

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表・グラフあり