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【ゴムデータ2018】ゴム製品の輸入額の推移

2018年02月07日

ゴムタイムス社

 日本ゴム工業会がまとめた2016年のゴム製品の輸入金額は3925億9300万円で、前年比8.5%減だった。
 汎用品を中心に、新興国の安価な製品が国内市場に流入していることに加え、日系メーカーが海外で製造した製品を逆輸入するケースもあり、ここ数年、輸入は一貫して増加してきた。16年は円高が進行したため、輸入数量は増加傾向にあったものの、為替の変動もあり、金額ベースでは7年ぶりに前年実績を下回った。
 品目別では、16品目のうちゴム底布靴類を除く15品目で前年実績を下回っている。
 ◆品目別の動向
 品目別の動向を見ると、最も輸入金額が多い自動車タイヤ・チューブは、1081億100万円で前年比13.1%減だった。
 輸入先1位は中国の242億4500万円で同9.1%減、2位はタイの185億2700万円で同15.2%減、3位はインドネシアの142億5400万円で同9.0%減。1位から3位までは前年と順位の変化はなかった。
 日本自動車タイヤ協会(JATMA)によると、16年の本数ベースの輸入量は2760万本。国別で輸入量が最も多かったのはインドネシアで714万本、前年比6.0%増。2位はタイの567万本で同8.3%増。3位は中国の533万本で同10.2%増となり、順位に変動はなかった。
 2番目に輸入が多かったのはゴム底布靴類で、同17.5%増の640億3700万円だった。1位はベトナムの251億2900万円で同38.9%増で、構成比39.2%を占めた。2位は中国の194億3700万円で同16.9%減、3位はインドネシアの168億4200万円で同55.5%増。
 輸入品目別で3番目に多かったのは、ガスケット類の323億1800万円で

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表・グラフあり