ゴムタイムス社 年頭語録 環境が変わっても年初に立てた目標を達成する 2015年2月2日 12時 「少し前は六重苦であえいでいたが、今は円安、原油安になっており、本来であれば素直に喜べるのだが、本来ビジネスとは直性関係ないことが影響を及ぼすこともあり、先が見えない状況だ。途中で何が起こるかわからない、その時にいかに早く変化に対応するか、環境が変わっても年初に立てた目標を達成するという強い意志を……
ゴムタイムス社 年頭語録 標準化活動をより強化していきたい 2015年2月2日 12時 「ゴム産業は天然ゴムの市況下落など、各社にとってプラスの影響もあったが、エネルギー価格の高止まりや円安などもあり、メリット・デメリット両方を感じることが多かったと思っている。 更に今後も欧州の経済情勢や米国の金利の引き上げのタイミングなど、景気の先行きに対し不透明度が増しており、心してかからないと……
ゴムタイムス社 年頭語録 坂本龍馬にあやかって 2015年2月2日 10時 「今年は乙未(きのとひつじ)の年で、年男に坂本龍馬がいる。龍馬はちょうど180年前に生まれたので、3回目の還暦を迎えることになる。龍馬は志半ばで命を落とすことになったが、その遺志は後世につながって今の日本があると言っても過言ではない。 今年も履物業界を取り巻く環境は非常に厳しく、政情によっては……
ゴムタイムス社 年頭語録 絆を保ちつつ変化していく 2015年1月26日 12時 「昨年は木部新社長のもと、新しい体制が構築された。今年は飛躍の年になると期待している。 また、住友理工は昨年社名を変更し、地域的にはグローバルに展開し、製品的にはゴム材料から新しい材料、新しい分野などに展開していく。 我々にとっても飛躍の年にしていきたい。変えていいものは変えていき、従来の絆の……
ゴムタイムス社 年頭語録 中小企業は補助金を活用してほしい 2015年1月26日 12時 「中部地区では、確かに大型インフラなど明るい話題が多く、大企業は業績がいいが、中小企業にとってはなかなか景気が厳しいものがある。 そこで、組合では経営研究会議を立ち上げ、2月に補助金のセミナーを行う。補助金には様々なものがあるので、中小企業はぜひ補助金を活用してほしい。 政府は成長戦略というが……
ゴムタイムス社 年頭語録 金型産業はエンジニアリング産業へ 2015年1月26日 10時 「(下請けから脱却し、モノづくり経験を柱とした『エンジニアリング産業』へ、という主旨の横田悦二郎日本工業大学教授の特別講演をふまえて)自動車メーカーでは、金型部門の方が役員になられている。 これは、エンジニアリング、つまり社内を取りまとめる上で、金型部門が重要な役割を行っていることの表れだろう……
ゴムタイムス社 年頭語録 世界中のあらゆるところで役立ちたい 2015年1月26日 10時 「昨年は、青色発光ダイオードの開発により、3人の日本人がノーベル物理学賞を受賞された。世界中の人たちが幸せを感じることができる素晴らしい開発だと思う。 日本フルードパワー工業会も、世界中の人たちの暮らしを豊かにするために、ありとあらゆるところでお役に立てるよう更なる努力をしたいと思う」(日本フ……
ゴムタイムス社 年頭語録 同じアイディアの競争では勝者になれない 2015年1月26日 10時 「どの企業も常に同じ場所で、同じアイディアで競争していては、どこも勝者になれないし、成形機業界単体で儲けることはなかなかできず、非常に脆弱だ。 今後、我々業界も含めて他の国々との競争において考えるべきことは、他と同じことを他よりも上手にやるといったことではなく、お客様に価値を提供するにあたって……
ゴムタイムス社 年頭語録 人手不足を技術革新で 2015年1月26日 7時 「建設機械産業においては、国内は堅調な投資に加え、震災復興需要、東京オリンピック開催へ向けての豊富な工事量から、中期的に底堅い需要が見込まれているが、人口減、高齢化による人手不足が制約となり、市場が求めるニーズに応えきれない状況となっている。 業界としては、人手不足を技術革新などで、生産性向上……
ゴムタイムス社 年頭語録 付加価値をつけた製品を作る 2015年1月26日 7時 「ここ10年で自動車業界は、世界全体で約2割生産を増加させているが、日本国内では逆に2割程度減少している。この影響をカーボンブラック業界も受けている。 更に、中国からの輸入は日本だけでなく、タイなどのアジア諸国にも進出しているという問題がある。中国国内では需要を賄えないので、アジア諸国にも輸出し始……
ゴムタイムス社 語録 斬新な製品が誕生した乙羊の歴史 2015年1月19日 12時 今年は乙羊(きのとひつじ)の年です。前回の乙羊は60年前の昭和30年になります。その年は、国産初のトランジスタラジオや自動電気炊飯器が発売され、また海外ではアメリカでディズニーランドが誕生し、また日本ではマクドナルドの一号店が誕生しました。まさに斬新なアイディアや創意工夫により、新しいスタイルの製品や……
ゴムタイムス社 語録 ホップ、ステップ、ジャンプ 2015年1月13日 11時 3期連続(2014年12月期決算)で増収増益を達成する見通しの早川ゴム。2019年に創業100周年を迎える。 「今年というより、この3年間は、三段跳びのホップ、ステップ、ジャンプのように勢いよく走り抜けた感がします」 (2014年を振り返っての一言。早川雅則社長)
ゴムタイムス社 語録 信頼の早道は儲けること 2015年1月2日 10時 「お客さまに信頼してもらうには、一番の早道は儲けることだと思っている。儲かっていない会社から物は買えない。いつ倒産するかわからないんじゃあ、供給の問題もあるし、特にメーカーは儲けなきゃいかん。研究開発投資とか、もっと積極的に進めていかないと、日本がいつかアジアに追いつかれて、追い越されてしまうわ……
ゴムタイムス社 語録 常に「何が目的か」を問う 2015年1月2日 10時 「いつも言っているのは『何が目的なのか』ということ。目的を忘れると、活動自体が目的になってしまう。目的は何なのか、これは何のためにやっているのかを常に頭に置いておけば、そのために何をしなければいけないのかが見える。やるべき活動はあとからついてくる」(ゴム連合山本昭二中央執行委員長、活動の基本姿勢……
ゴムタイムス社 語録 津谷CEO米国企業買収を高く評価 2014年12月15日 12時 「6月に米国で最大規模のホース事業サービス会社ホースパワーグループを買収した。この買収は比較的小規模だが、最初から非常にうまく進んでいる。特に我々が目指しているソリューション、顧客の悩みごとを解決するという意味で、大きな意義があった。またタイヤ事業とコンベヤベルト事業、あるいはホース事業の連携を……
ゴムタイムス社 語録 デンカ全体のアメリカ戦略にも 2014年12月15日 10時 「当社はこれまで、アメリカ市場のプレゼンスが低く、過去にアンチ・ダンピング措置を受けて空白地帯になっていた。今回の買収を足がかりに、デンカ全体のアメリカ戦略を築けるかなと考えている。これも付随効果の一つだ」(電気化学工業吉高紳介社長、デュポン社のCR事業買収を発表した記者会見にて)
ゴムタイムス社 語録 植えた苗木に責任を持つ 2014年12月1日 12時 「自分の植えた苗木に対して責任を持つ企業は少ない。住友ゴムの活動は苗木の生産から管理までやっているのが素晴らしい」(住友ゴム川西国崎の森植樹活動で、緑化アドバイザーの兵庫県立大学の服部名誉教授)
ゴムタイムス社 語録 今後の数値目標はきちんと守る 2014年12月1日 10時 「私が社内外に申し上げているのは、我々は3期連続赤字を計上したことで、一旦社会的にも信用を失ったのだから、これから掲げていく目標はきちんと守る。どんな状況変化があろうと言い訳にできない。幸い、第1四半期から予算値、目標値、その後発表した上期の修正目標、すべてクリアでき、当初予定になかった中間配当……
ゴムタイムス社 決算談話 電子商取引で成果 2014年11月24日 12時 15年3月期第2四半期決算で大幅な減益となったバンドー化学だが、一般産業用伝動ベルトの国内の売上高は前年同期比24・7%増と好調だった。 その要因の一つが電子商取引を導入したこと。中村恭祐常務執行役員によれば「ゴム業界は電子化が比較的遅れていた。一方、機構商社系の商流では、早くから電子商取引のよう……
ゴムタイムス社 決算談話 厳しくても将来のために 2014年11月24日 12時 三ツ星ベルトは15年3月期中間決算で営業利益・経常利益・純利益がいずれも過去最高益を更新した。 国内もさることながら、海外での売上が好調で、自動車用ベルトは国内が横ばいだったものの、海外ではアジア・欧州・米国のいずれの地域でも増加した。 これに伴い、海外売上高比率は45・7%に上昇し、近い将来に50……
ゴムタイムス社 決算談話 中計目標を前倒しで達成 2014年11月17日 12時 「組織を事業部制に変更しており、この点がどのように機能するか注視してきた。少しずつであるが、製販技一体となった動きや戦略面での成果が出だしている」というのは、社長就任後、初の決算発表するニッタ㈱の新田元庸社長。 同社の15年3月期連結決算は原価低減効果に加え、持ち分法会社の利益増で営業利益が36・9……
ゴムタイムス社 決算談話 米国市場で他地域をカバー 2014年11月17日 12時 住友理工は相次ぐ海外企業の買収と新興国での工場建設により、グローバル供給体制を構築したが、前田裕久常務執行役員の目には、世界市場の現状はあまり芳しく映っていないようだ。 まず南米については、最大の市場であるブラジルで「自動車購入の補助金が終了したこともあって、車の販売が2割ぐらい減っている。大……
ゴムタイムス社 決算談話 顧客との微妙な齟齬解消へ 2014年11月17日 12時 日本ゼオンの決算説明会で、14~16年度を対象期間とする中期経営計画「SZ―20 PhaseⅡ」の進捗状況を説明した田中公章社長は、質疑応答で「手応えは」と問われたのに対し「ずいぶん達成したというよりも、まだまだきちんとやっていかなければいけない、という感触の方が強い」との感懐を口にした。 やや厳しい……
ゴムタイムス社 決算談話 ブタジエン下落が純国産CRに影響 2014年11月17日 10時 「足元、ブタジエンの価格が相当落ちてきている」と語った電気化学工業の吉高紳介社長。 同社のクロロプレンゴム(CR)は、カーバイドを水と反応させて作るアセチレンガスを使って合成している。そのカーバイド製造には、石灰石と水力発電による電力を利用する。吉高社長が「当社のCRは純国産原料で作っている」……
ゴムタイムス社 語録 尾道工場の貢献にお礼申上げる 2014年11月10日 12時 「尾道工場はこの地で創業以来、着実に業績を伸ばし、地域経済発展のために大きな役割を果たして来られた。工場内の公園の開放、生徒児童の工場見学の受け入れ、小学校での交通マナー教室の開催、生物多様性保全活動など、会社を上げての取組みにお礼を申上げる」(横浜ゴム尾道工場40周年記念祭での平谷祐宏尾道市長のあ……
ゴムタイムス社 語録 ファルケンの世界観を日本へ 2014年11月10日 10時 「ファルケンといえばニュルブルクリンク。毎年で行われている24時間耐久レースで、今年は総合でも4位という結果が出せた。欧州では自動車専門雑誌の評価が販売に直結するが、ファルケンは高い評価を得ている。その評価と、モータースポーツからフィードバックした世界観を、ぜひ日本の皆さんに広く知っていただきたい……
ゴムタイムス社 語録 S-SBRの供給過剰は1年ほど 2014年11月6日 12時 S–SBRの供給過剰は1年ほど続くが、そんなに長くはないだろう。供給過剰となるのは日本、ロシア5万t、シンガポール13万t(日系3社)。ソリューションSBRのマーケットサイズは、今年が90万t前後で年率8~10%で間違いなく伸びる。ただし、この間のS–SBRの海外輸出マーケットはマージンが厳……
ゴムタイムス社 語録 塩ビ業界の一体感がさらに高まった 2014年11月3日 10時 「これまでの4回のコンテストを通じて、川上から川下に至る塩ビの長いサプライチェーンに関わる業界が協力し合いながら、東京、名古屋、大阪、九州まで広い地域でこのアワードに取り組んできた。その結果、業界全体での一体感がさらに高まり、塩ビ製品への理解がより深まったと考えている」(PVCデザインアワード2……
ゴムタイムス社 語録 グローカル 2014年10月27日 12時 「経営の戦略や方針、あるいは方向はグローバルで統一する。ただし、実際のビジネス、開発も生産も販売もサービス活動も個々の現場で、リージョンで行われている。そのバランスを取っていく。だから、私たちの考えている真のグローバル企業の姿は『グローカル』という言い方が正しいのかもしれない」(ブリヂストン「20……
ゴムタイムス社 語録 新しい原材料が出て来ない 2014年10月27日 10時 「(最近、ゴム加工において)新しい原材料があまり開発されていない。私はタイヤが専門だが、タイヤを見るかぎりシリカが最後で、目立った原材料はほとんど出てきていない。これから若い世代の人は、新しい原料開発に向かって研究していただきたいと思う。それに付随して加工技術の課題も出てくる」(日本ゴム協会・成形……
ゴムタイムス社 語録 東京理科大と連携深めて 2014年10月22日 12時 「昨年、深海の無人探査機が葛飾ゴム工業会の会員企業の町工場から生まれたということが大きく報道されたが、私どもにとっても大変な誇りだ。また、葛飾区の産業フェア展が区内に移転してきた東京理科大の校舎で開催されたが、東京理科大では地元の学校、企業との連携を深めていく意向で、お互いにウインウインの関係が築……
ゴムタイムス社 語録 大学ランキングで選ばれる留学先 2014年10月20日 10時 「今朝の朝刊にショッキングなデータが載っていて、イギリスの専門誌が発表した大学のランキングで、東大は23位、北京大が48位、清華大が49位、京大はその下の59位で、東工大は141位という振るわない結果だった。中国の日本大使館の調査によると、北京大や清華大の優秀な学生たちの留学先は、ほとんどアメリカやヨーロ……
ゴムタイムス社 語録 ビル解体で威力発揮 2014年10月7日 12時 超高圧水発生ポンプで加圧された高速・高密度な超高圧水のエネルギーを利用して、対象物を切断する「ウォータージェット工法」。 「コンクリート構造物の切断・解体を行うウォータージェットで当社の超高圧ホース「プリモライン」の需要が拡大している。当社製品の性能が高く評価されており、災害復興、ビル解体、道……
ゴムタイムス社 語録 社員やOBから大賛成の声 2014年10月6日 10時 「(社名変更について)社員やOBからいろいろ意見が出てくると覚悟していたが、むしろ大賛成という声が多かった。プロパーのOBらも、変更の必要性を伝えたら了解、賛成してくれたことは、大変良かったと思っている」(住友理工西村義明社長が、社名変更に関する社内での反応について)
ゴムタイムス社 語録 大成功と言っていい 2014年9月29日 12時 「私はTC121(麻酔用と呼吸用機器に関する国際標準化機構)会議で、日本がホストを務めた国際会議を4回経験しているが、今回は初めてなのに、本当によくやられたと思う。これだけたくさんの人が参加して、かゆい所に手が届くようなホストを務められて、参加者は皆さん非常に喜んでいた。しかも、日本主導のタスクグ……
ゴムタイムス社 語録 価格競争ではなく適正価格で勝負 2014年9月29日 12時 「弊社の業績が良かったひとつに、価格競争に勝負するのではなく、適正な金額で見積もりを出し、適正な金額を獲る、そんな姿勢がよかったかもしれない。我々は自分の会社の得意なものに自信を持って、お客様にPRし、適正な金額をいただく。そのような姿勢で、お互いに力を合わせて、ゴム業界を盛り上げていきたい」(墨……
ゴムタイムス社 語録 トータルフットボールという戦い方 2014年9月22日 12時 「私はサッカーが大好きだが、サッカーの世界でトータルフットボールという言葉がある。これは選手全員が統一された意識のもと、一人ひとりがフレキシブルに、自分の持ち場を変えながらも全体の連携を忘れずに一つのゴールに向かっていく戦い方。いわば、全員攻撃、全員守備。これこそが帝人グループに求められている戦……
ゴムタイムス社 語録 建機業界はここ数年が正念場に 2014年9月8日 12時 「今後も小型クラスの生産猶予期間終了や、2014年排出ガス規制の導入などが控えており、建機業界としてはこの先、数年が正念場となる」(藤岡純・日本建設機械工業会会長。建設機械需要予測に関する記者会見で)
ゴムタイムス社 語録 気温7℃以下なら冬タイヤがベスト 2014年9月8日 10時 「スタッドレスタイヤは、雪が降ってから交換するものではない。気温が7℃を下回る状況になったら、ドライ、ウェット、雪上のどの路面でも性能が発揮される冬用タイヤに取り替えるのがベストだ。当社のこの考え方を、安全の面からも市場やユーザーに浸透させていきたい」(ピレリジャパンのジョバンニ・アンジェロ・ポンツ……
ゴムタイムス社 語録 今のメキシコにかつてのタイを見た 2014年9月1日 12時 「今のメキシコは、十数年前のタイのようだ。世界中の自動車メーカーがあと数年で出そろい、部品メーカーも追いかけていくだろう。車の生産台数でも、メキシコはタイを追い越した。あの活況に、2000年前後のタイを見る気がした」(東京材料・柿沼秀一社長、自動車メーカー進出が続くメキシコについて)
ゴムタイムス社 語録 モータースポーツに注力する意味 2014年9月1日 10時 「WTCC(世界ツーリングカー選手権)では、年間を通じて0~40℃くらいの気温差があり、路面温度は0~60℃まで変わる。一つのスペックでFR車とFF車が同じようなタイムを出せるよう、ワンメイクタイヤにはかなり広いストライクゾーンが求められ、それが一般タイヤにうまくフィードバックされている」(横浜ゴムの……
ゴムタイムス社 決算談話 鉱山の在庫調整は収束に向かっている 2014年8月25日 12時 「建設・鉱山車両用タイヤは下期には顧客鉱山の在庫調整の動きが収束に向かうと見ている」と語ったのは、ブリヂストンの江藤彰洋常務取締役。 4~6月期の建設・鉱山車両用ラジアルタイヤ販売量は、鉱山車両用の需要減少などの影響により前年同期を下回った。 「鉱山の稼働は順調だったものの、在庫の調整の動きが……
ゴムタイムス社 決算談話 インド・ロシア市場の難しさを痛感 2014年8月25日 12時 住友ゴム工業の中間決算発表の席で、中期計画の進捗状況について説明した池田育嗣社長は、タイヤのグローバル展開に関して「2年以内にインドとロシアにも生産拠点を持ちたいと思っていたが、無理なようだ」と残念そうに語った。 同社は中南米・インド・ロシア・中近東・アフリカの5エリアでの販売比率を、15年に14……
ゴムタイムス社 決算談話 ダイバーテック事業、取り組み強化へ 2014年8月25日 10時 「タイヤ事業の伸長に対して、ダイバーテック事業は鈍化している」と、東洋ゴム工業の久世哲也取締役常務執行役員は語った。 特に化工品事業において、引き続き厳しい需要環境が予想されるという。同社は通期の業績予想について、タイヤ販売の構成良化に加えて原材料価格の低下に伴う影響等を加味し、営業利益、経常……
ゴムタイムス社 決算談話 反動減を乗り切る平準化 2014年8月25日 10時 14年上期の国内新車用タイヤ需要について、横浜ゴムの野地彦旬社長は「1~3月は消費税の駆け込み需要ということもあり、非常に良かった」と振り返った後、興味深い発言をした。 「4~7月は、各自動車メーカーさんは輸出向けの車をたくさん作っていた。そのためタイヤの需要に関しては、あまり大きく変わらなかっ……
ゴムタイムス社 語録 ベルトメーカーも一流のテーラーに 2014年8月11日 10時 「ベルトの素材そのものを開発することはもちろん、お客様の要望に応えてどれだけ精度の高い加工ができるかが重要。例えば、いい服地を作っても、仕立てが悪くてはダメ。そこには一流のテーラーが必要だ。ベルトメーカーも一流のテーラーでなくてはならない」(三ツ星ベルト産業資材営業第3事業部佐々木孝部長が、搬送……
ゴムタイムス社 語録 ブタジエン価格の行方は…… 2014年8月4日 8時 「ブタジエンはそのまま貯蔵しておくのは大変危険なことで、このためBRやE―SBRの合成ゴムとして固めている。中国市場ではその合成ゴムが何十万tも流通在庫となっており、この解消には1年はかかる。ブタジエン価格は今年末までは1500~1600ドル/t台と認識せざるを得ない」(JSRの決算発表で平野勇……
ゴムタイムス社 語録 発想がイノベーション起こす 2014年7月28日 8時 「(ベトナムの)R&Dセンターには、ハノイ工科大学出身の有能な若者を採用した。発想の転換がなければイノベーションは起こらない」(山下ゴム石川常夫新社長が、ベトナムに開設したR&Dセンターに期待を寄せて)
ゴムタイムス社 語録 海外人員の育成のため研修行う 2014年7月21日 12時 従来は語学研修などを行っていたが、海外人員の育成強化のため、本格的に今年の10月から、初めて第1回海外研修を行う。具体的には、アメリカの社内で行う予定になっており、仕事を通じて実践的に語学を学んでもらう。期間は一年間としている。(タイガースポリマー渡辺健太郎代表取締役社長)
ゴムタイムス社 語録 使い方は100%お客様が決める 2014年7月21日 12時 「いつも営業マンには『ベルトメーカーだから製品の使い方を全て知っているという売り方をするな』と言っている。使い方は100%お客様が決めることで、その一部のウチにあてはまる製品を提供しているだけ。アプリケーションは全部外にあって、そのうちのどれだけに出会えるかだ」(三ツ星ベルト産業資材営業第3事業……