ゴムタイムス社 2018年下半期 海外進出企業一覧 4年ぶりに10社以上が海外進出 2019年1月21日 10時 昨年下半期のゴム関連企業の海外新拠点についての発表は10社13拠点となった。下半期の海外進出企業が10社を超えたのは14年以来4年ぶり。進出先はインドが3拠点で最多となり、このほかアジア、アメリカ、ヨーロッパの各地域にわたった。タイヤメーカーは、既存拠点の拡充は見られたが、新拠点への進出は1社もなかった……
ゴムタイムス社 2019年 企業トップの年頭所感・訓示 環境の変化をチャンスに 2019年1月14日 10時 自動車産業が転換期を迎え、働き方改革が求められるなど事業環境の変化が予測され、米中貿易摩擦など先行き不透明な要因も見られる2019年。ゴム企業各社のトップが年頭に示した所感・訓示には、こうした変化を前向きに捉え、方針や心構えなどを説く言葉が目立った。 組織体制を一新し 次のステージへ ブリヂストン……
ゴムタイムス社 景況アンケート 2019年の景況見通し 景気の足踏み感強まる 【紙面1面掲載】 2019年1月4日 9時 本紙は昨年10月時点でゴム関連の原材料メーカー、製造企業、卸商社を対象に「2019年の景況見通しと業績予想」に関するアンケート調査を実施し、74社から回答を得た。その結果、19年の景況見通しについては「変化なし」が約3割で最多となり、景気の足踏み感が強まっていることがわかった。次いで「緩やかに回復」と「……
ゴムタイムス社 2018年ゴム業界の10大ニュース 人手不足が深刻化 2018年12月7日 12時 2018年のゴム業界をめぐる事業環境は、天然ゴム価格や原油・ナフサ価格の高騰などにより、年間を通して製品価格の値上げが続いた。需要状況としては、国内は自動車タイヤの需要が順調に推移しているだけでなく、設備投資も旺盛なことから比較的良好だった。海外では欧米、アジア共に経済は堅調に推移したものの、中……
ゴムタイムス社 18年1~9月の合成ゴム生産 生産量全体は3%減 SBRは6%減 2018年11月22日 16時 合成ゴム工業会がこのほどまとめた1~9月の合成ゴム品種別生産実績によると、生産量は全体で117万5043tで前年同期比2・9%減となった。 品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは43万1170tで同6・0%減、同じく汎用のBRは22万8146tで同2・0%減となった。 SBRの……
ゴムタイムス社 上場ゴム企業の4~9月期 増収企業は8割に 利益は前年同期下回る 2018年11月22日 14時 主要上場ゴム関連企業21社の2019年3月期第2四半期連結決算が出揃った(日東化工は非連結)。好調な海外経済や国内の設備投資も旺盛なことから、増収企業は16社(76%)と8割近い企業が増収となったが、原材料高や為替の影響などで、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに対前年同期を下回るなど、ゴム関連企業……
ゴムタイムス社 18年1~9月のゴム製品 出荷金額は5%増 タイヤ・工業用がけん引 2018年11月15日 13時 経済産業省がまとめた1~9月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1兆7105億2308万3000円で前年同期比4・9%増となった。自動車用タイヤは生産・金額ともに前年実績を上回ったほか、ゴムホースや工業用ゴム製品も生産・金額とも増加した。主要なゴム製品が前年を上回ったことで、ゴム製品出荷……
ゴムタイムス社 ブリヂストンの1~9月期 増収も営業利益3%減 2018年11月9日 9時 ブリヂストンの2018年12月期第3四半期連結決算は、売上高が2兆6741億9200万円で前年同期比0・4%増、営業利益は2908億6400万円で同3・0%減、経常利益は2765億4400万円で同4・2%減、四半期純利益は2194億6400万円で同11・0%増となった。 タイヤ部門の売上高は2兆2……
ゴムタイムス社 東洋ゴム工業 三菱商事と資本業務提携締結 2018年11月1日 19時 東洋ゴム工業は11月1日、三菱商事と資本業務提携を締結したと発表した。三菱商事は東洋ゴムが実施する第三者割当増資を引き受け、出資比率を現在の3・05%から20%に引き上げ筆頭株主になる。東洋ゴムは増資で得る資金を新生産拠点の建設や米国・マレーシア工場の生産能力増強に充てる方針で、海外タイヤ事業のさらな……
ゴムタイムス社 JATMA 浜名湖SAでタイヤ点検 空気圧不足が4割超 2018年10月23日 17時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は10月23日、第50回東名高速道路浜名湖サービスエリアタイヤ点検を実施し、乗用車とトラックの4割以上が整備不良という結果となった。 この点検は、同協会が推進する安全啓発の重点活動で、タイヤの整備不良などに起因する事故の未然防止を図り、合わせてアンケートを実施するこ……
ゴムタイムス社 ゴム関連非上場企業の業績調査 売上・利益とも前年上回る 2018年10月15日 17時 本紙は非上場ゴム関連企業を対象に業績調査を実施し、回答のあった90社の業績を集計した。17年度決算を基本としたが、決算月の関係で16年度決算の数字を用いた企業もあった。90社のうち売上高を公表した企業は83社、営業利益は67社、経常利益は80社、純利益は66社だった。 集計結果によると、83社の売上高合計は44……
ゴムタイムス社 合成ゴム・汎用樹脂など値上げ加速 ナフサ価格高騰など背景に 2018年10月11日 11時 国産ナフサ価格の高騰やユーティリティーコスト、輸送費の上昇を反映し、合成ゴムや熱可塑性エラストマー、汎用樹脂の値上げが加速している。JSRは10月21日納入分より合成ゴム・エマルジョン製品を値上げするほか、デンカは「デンカクロロプレン」を11月1日分出荷分から値上げ、旭化成はスチレン系熱可塑性エラスト……
ゴムタイムス社 18年上期の世界の新ゴム消費量 1456万4000tで3・6%増 2018年9月25日 13時 国際ゴム研究会(IRSG)がまとめた世界の新ゴム消費量によると、2018年上半期(1~6月)は1456万4000tで前年同期に比べて3・6%増加した。消費量の3割弱を占める中国と2位の米国がプラスとなったことや、インドやタイなどアセアン諸国の伸長も追い風となり、18年上期は堅調な新ゴム消費量となっ……
ゴムタイムス社 第36回全国ゴム商組連合会開催 賛助会員ら交え商工懇実施 2018年9月18日 16時 第36回全国ゴム商組連合会(幹事組合・中部ゴム商組)と全国連合商工懇談会が9月12日、名古屋市の名鉄ニューグランドホテルで開催された。全国連合会商工懇談会には各地域の商業組合から理事長や副理事長と各工業会代表に加え、賛助会員のメーカー4社6人が参加。工業用品の製品別の伸び率の推移、ゴム・樹脂ベルトと……
ゴムタイムス社 信越化学 シリコーン事業強化 1100億投資で世界シェア3位に 2018年9月6日 12時 信越化学工業は9月3日、主力事業の一つであるシリコーン事業を強化するため、同事業で約1100億円の設備投資を実施することを発表した。今回の投資によって、シリコーン市場における同社のシェアは世界4位から3位に拡大する見通しとなる。 シリコーンの中間製品のモノマーとオイル系・樹脂系・ゴム系の様々な……
ゴムタイムス社 原料メーカー11社の19年3月期第1四半期 原料上昇などで減益企業も 出荷は概ね堅調に推移 2018年8月31日 12時 合成ゴム・化学メーカーの19年3月期第1四半期決算から、合成ゴムとエラストマー事業の現況をピックアップした。原料価格の上昇などから減益となる企業が目立った。 ◆JSR エラストマー事業は、SSBRの数量拡大などで売上収益が拡大したが、主要原料のブタジエン価格の上昇等により営業利益は大幅な減益とな……
ゴムタイムス社 上場ゴム企業の4~6月期 増収企業7割超に 2018年8月23日 10時 主要上場ゴム関連企業22社の2019年3月期第1四半期連結決算が出揃った(日東化工は非連結)。国内は自動車生産が引き続き回復基調で推移したことや、海外も米国や中国などで自動車や電子機器業界が堅調だったことなどから、増収企業は16社(73%)。前年同期の19社に比べて3社減少したが、国内外の経済環境が底堅……
ゴムタイムス社 ブリヂストンの1~6月期 タイヤ部門は増収増益 北米で新車用が伸長 2018年8月9日 15時 ブリヂストンは8月9日、東京都中央区の東京コンベンションホールで決算説明会を開き、江藤彰洋執行役副社長が2018年12月期第2四半期連結決算の説明を行った。 売上高は1兆7754億800万円で前年同期比1・9%増、営業利益は1994億3400万円で同1・4%減、経常利益は1907億6400万円で……
ゴムタイムス社 横浜ゴム イソプレン生成で世界初新技術を開発 日本ゼオンなどと共同で 2018年7月26日 13時 横浜ゴムは7月26日、理化学研究所(以下=理研)、日本ゼオンとの共同研究により、バイオマス(生物資源)から効率的にイソプレンを生成する世界初の新技術を開発したと発表した。 イソプレンは自動車タイヤなどの原料として使われる合成ゴム(ポリイソプレンゴム)の原料で、現在イソプレンはナフサ熱分解の副生成……
ゴムタイムス社 景況アンケート 2018年夏景気動向 「横ばい」が約5割 2018年7月25日 17時 本紙は5月時点で製造メーカー・原材料メーカー・ゴム製品卸商社に「2018年の景気見通しと業績予想」と題するアンケート調査を実施した。 その結果、今年の業績見通しについて、売上高は「増収」と回答した企業が45%、「横ばい」が48%、「減収」が7%となった。 昨年は「増収」と回答した企業が57%、「横ば……
ゴムタイムス社 JATMA 18年上半期のタイヤ販売 市販用5%減、新車用0・4%減 2018年7月19日 10時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、18年上半期のタイヤ販売本数を発表した。市販用は四輪車合計2999万1000本で前年同期比4・9%減、新車用は同2220万4000本で同0・3%減で、市販用・新車用ともに減少した。 市販用の特殊車両・二輪車も含めた販売本数は、3103万5000本で同……
ゴムタイムス社 ゴム企業29社の17年度設備投資 前年度比13%増で3年ぶりプラス 2018年7月6日 15時 本紙がまとめたゴム関連企業29社の2017年度の設備投資実績によると、投資額は合計で6385億8900万円となり、前年度に比べ12・9%増となった。深刻な人手不足を背景に、ゴム関連企業では生産性並びに品質向上を目指す自動化・省力化投資に加え、工場の安全対策への投資などが広がり、設備投資は3年ぶりに前……
ゴムタイムス社 東海カーボン 米CB大手SRC社を買収 2018年6月27日 14時 東海カーボンは6月26日、同日開催した取締役会で、米国のカーボンブラックメーカーであるシド・リチャードソン・カーボン(SRC社)およびそのグループ会社であるSRCG社とNew SRCG Genpar社の全持分を取得し子会社とすることを決議し、持分譲渡契約を締結したと発表した。 取得価額は341億……
ゴムタイムス社 18年4月のゴム製品(確報) 出荷が13ヵ月連続増加 2018年6月15日 14時 経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた4月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1933億8839万9000円で前年同月比6・7%増となり、13ヵ月連続で増加した。 自動車用タイヤの生産本数は1287万8000本で前年同月比2・7%増。内訳はトラック・バス用が94万1000本で同2・4%……
ゴムタイムス社 三井化学 EPDMを7月から スチレン系TPEは第2次 2018年6月15日 10時 原料値上げラッシュ エラストマーの主原料である国産ナフサ価格の高騰やユーティリティコスト、物流費の上昇に対応した合成ゴムはじめ熱可塑性ェラストマー、汎用樹脂の値上げ発表が相次いでいる。三井化学が同社の合成ゴム「三井EPT」の製品価格を7月2日納入分より5円/㎏以上値上げするほか、クラレ、クレイ……
ゴムタイムス社 18年1~3月の合成ゴム生産 SBRの減少響き全体は微減 2018年5月29日 10時 合成ゴム工業会がこのほどまとめた1~3月の合成ゴム品種別生産実績によると、生産量は全体で38万6482tで前年同期比0・4%減となった。 品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは12万612tで同9・2%減、同じく汎用のBRは7万8435tで同7・5%減となった。 SBRのうち、……
ゴムタイムス社 上場ゴム企業の18年3月期 22社中21社が増収に 2018年5月24日 9時 主要上場ゴム企業の2018年3月期連結決算が出揃った(日東化工のみ非連結)。JSR・日本ゼオンの合成ゴム大手2社を含む22社の決算は、世界経済の回復基調を背景に、増収企業が前年同期の10社(45%)から21社(95%)へ大幅に増加した。一方、利益面は原材料コスト増加などが利益圧迫要因となったこともあり、営……
ゴムタイムス社 JSR 18年度経営方針説明会開催 エラストマーはEV化対応加速 2018年5月17日 13時 JSRは5月16日、東京・大手町の日経カンファレンスルームで2018年度経営方針説明会を開催し、小柴満信社長が中長期経営計画「JSR20i9」の進捗状況や各事業の施策などを説明した。 小柴社長は最初に「JSR20i9」の初年度の17年度を振り返り、「業績はおおむね順調に推移した。営業利益は436億……
ゴムタイムス社 ブリヂストンの1~3月期 多角化不振で営業益3%減 2018年5月14日 10時 ブリヂストンの2018年12月期第1四半期連結決算は、売上高が8598億5500万円で前年同期比0・9%増、営業利益は998億9700万円で同3・1%減、経常利益は927億8900万円で同4・2%減、四半期純利益は634億300万円で同7・0%増となった。 タイヤ販売は欧米での前年駆け込み需要影……
ゴムタイムス社 18年1~4月値上げ〈原材料〉 原料高騰で価格改定相次ぐ 2018年4月25日 12時 2018年1月から4月にかけて、原料メーカー各社が価格改定を実施した。原油高でナフサ価格が高値安定していることに加え、アジア市場での需要増による需給のタイトさなども背景にあるようだ。各メーカーによる値上げアナウンスは別表の通り。 旭化成ワッカーシリコーンは、1月出荷分から、全製品を15%値上げし……
ゴムタイムス社 世界の新ゴム消費量 17年は3%増と堅調 2018年4月19日 13時 国際ゴム研究会(IRSG)がまとめた世界の新ゴム消費量によると、17年は2827万7000tで、前年に比べて3・0%増加した。全体の3割を占める1位の中国が3年連続のプラスだったことや、インドやタイ、ベトナムなどのアジアの新興国が好調だったことも消費量増加を押し上げた。 中国は943万2000t……
ゴムタイムス社 JATMA 「タイヤの日」で安全啓発活動実施 2018年4月15日 10時 日本自動車タイヤ協会(JATMA、池田育嗣会長)は4月11日、東北自動車道・羽生パーキングエリア(下り線)で「4月8日タイヤの日」イベントを開催した。 「4月8日タイヤの日」は、JATMAや全国タイヤ商工協同組合連合会などの3団体が2000年に創設した。 19回目を迎えた今年の活動では、無料のタイ……
ゴムタイムス社 2018年ゴム関連企業の入社式 各企業トップが新入社員にメッセージ 2018年4月6日 11時 多くのゴム関連企業の入社式が4月2日に開催された。 自動車業界では100年に一度と呼ばれる歴史的なのモビリティの転換期を迎えており、AI、ビッグ・データ、IoTなどが今後、ものづくりにも影響を与えていくことが見込まれる中で、各企業には従来にも増して当事者意識や多様性、チャレンジ精神が求められよ……
ゴムタイムス社 ゴム連合 春のとりくみ、ヤマ場越え32単組が妥結 2018年3月30日 17時 ゴム連合の2018年春季生活改善とりくみは、労使交渉の集中回答日(3月15~21日)を終えて、58単組中、賃金については32単組が妥結した(3月28日現在)。今年の春のとりくみでは、産業間格差の拡大防止の連合方針を踏まえて、底上げ・改善分として所定内賃金の2%程度とし、定期昇給(定昇)・賃金カーブ維持分を……
ゴムタイムス社 ゴム企業の新卒採用状況 半数が採用増加 2018年3月22日 10時 本紙はゴム企業とゴム関連企業に対し、18年度の新卒採用状況に関するアンケート調査を実施した。回答のあった22社の新卒採用者数は1029人。昨年も回答のあった22社の新卒採用者数は1105人で、昨年に比べて76人減った。景気回復が続く中、ゴム産業の採用意欲は高まっているものの、昨年154人を採用したブリヂ……
ゴムタイムス社 17年の合成ゴム出荷 微増ながら4年ぶりにプラス 2018年3月16日 9時 工業品が堅調推移、NBR2桁増 日本ゴム工業会がこのほどまとめた2017年の合成ゴム品種別出荷実績は、国内向け・輸出向けとも前年を上回り、142万2911tで前年同期比1・0%増となった。出荷実績は減少傾向が続いていたが、4年ぶりの増加となった。 国内出荷のゴム工業向けでは自動車用ゴム部品を中……
ゴムタイムス社 原料メーカー11社の18年3月期第3四半期 価格修正、需要増で増収 2018年3月9日 12時 低燃費タイヤ、自動車用ゴム部品、建設資材関連の需要拡大、原料価格高騰に伴う製品価格改定が寄与し、合成ゴム・化学メーカーの2018年3月期第3四半期のエラストマー事業はおおむね増収増益となった。 ◆JSR エラストマー事業については、販売数量は増加基調で推移したものの、累計では前年同期をやや下回……
ゴムタイムス社 上場ゴム企業の4~12月期 営業益は2割増加 2018年3月1日 12時 主要上場ゴム企業の2018年3月期第3四半期連結決算が出揃った(日東化工は非連結)。JSRと日本ゼオンの合成ゴム2社を含む22社の決算は、国内で自動車生産が好調に推移したことや中国・アジア市場も比較的好調だったことで、増収企業が21社(95%)と前年同期の6社に比べ大幅に増加した。 住友理工とJSR……
ゴムタイムス社 17年1~12月のゴム製品 出荷が2%増加 2018年2月19日 14時 経済産業省がまとめた1~12月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は2兆2183億1300万円で前年同期比2・1%増となった。 自動車用タイヤは生産・金額ともに前年実績を下回ったが、ゴムベルトは生産が減少したものの金額は増加、ゴムホース・工業用ゴム製品は生産・金額ともに増加。これにより、ゴ……
ゴムタイムス社 東洋ゴム工業 「TOYO TIRE」に社名変更 2018年2月16日 14時 東洋ゴム工業は2月15日、都内で清水隆史社長が記者会見を行い、来年1月1日付で社名を「TOYO TIRE株式会社」に変更すると発表した。3月末の株主総会での承認を経て変更する。社名にタイヤを入れることで、自動車関連事業に経営資源を集中強化する。 清水社長は会見で、「100年1度と言われている自……
ゴムタイムス社 ゴム連合 春のとりくみ方針決定 賃上げ2%程度要求 2018年2月1日 14時 ゴム連合(春日部美則中央執行委員長)は1月22~23日に中央委員会を開催し、「2018春季生活改善のとりくみ方針」の内容を明らかにした。それによると、賃金については、産業間格差の拡大防止の連合方針を踏まえて、底上げ・改善分として所定内賃金の2%程度とし、定期昇給(定昇)・賃金カーブ維持分を含め4%程……
ゴムタイムス社 横浜ゴム 海洋分野を強化 新製品、国際型式認証取得 2018年1月26日 17時 横浜ゴムは1月24日、MB事業の海洋関連製品で、2新製品の開発と、「シーフレックス」ブランドのマリンホースで、インドネシアの生産拠点が国際型式認証を取得したと発表した。これにより、シーフレックスについては全拠点で国際型式認証を取得したことになる。 超大型防舷材開発 世界最大となる直径6m 新製品の……
ゴムタイムス社 日本ゴム工業会 今年の新ゴム消費量を微減と予想 2018年1月19日 14時 日本ゴム工業会は1月19日、東京・大手町の経団連会館で第13回幹事会を開催し、昨年の新ゴム消費量見込みと今年の消費量予想など6件の報告を行った。昨年のゴム工業の新ゴム消費量は6年ぶりに増加の見込みとなったが、今年は微減との予想となった。 最初に南雲忠信会長があいさつを行い、昨年後半に明らかとなった……
ゴムタイムス社 2018年 企業トップの年頭所感・訓示 環境変化に適切な対応を 2018年1月10日 11時 環境変化に適切な対応を ゴム業界に多大な影響を与える自動車産業で、EV化や自動運転など次世代技術の開発が進んでいる。さらにはAIやIoT技術の進化など、事業環境、あるいはものづくりそのものを大きく変える事態が進行している。こうした中で、ゴム企業各社のトップが年頭に示した所感・訓示には、そうした……
ゴムタイムス社 景況アンケート 2018年の業績予想 2018年1月9日 12時 本紙は昨年12月時点で原材料メーカー、製造メーカー、ゴム製品卸商社を対象に、「2018年の景況見通しと業績予想」に関するアンケート調査を実施した。 17年度の業績に関する質問では、売上高が「増収」と答えた企業は57%、「減収」は9%、「横ばい」が34%となった。 経常利益についても「増益」が51%、「減……
ゴムタイムス社 2017年ゴム業界の10大ニュース タイヤが6年ぶりに値上げ 2017年12月7日 11時 2017年のゴム業界をめぐる事業環境は、天然ゴム価格や原油・ナフサ価格の高騰などにより、年間を通して製品価格の値上げが続いた。特にタイヤは2011年以来、6年ぶりの値上げとなった。需要状況としては、国内では自動車生産が回復、建設機械や工作機械などが好調、東京オリンピック関連のインフラ整備も進んで……
ゴムタイムス社 自動車用ゴム5社の4~9月期事業別業績 全社増収 2017年11月30日 11時 自動車用ゴム部品メーカー5社の4~9月期の自動車部品事業の売上高は、国内の自動車生産が9月まで11ヵ月連続で前年実績を上回ったことに加え、中国市場が堅調、欧州と南米が回復傾向にあること、さらに円安の影響もあり、全社が増収となった。 セグメント利益については、増販効果でNOKが増益になったものの、……
ゴムタイムス社 17年1~9月のゴム製品 出荷は1%増 2017年11月21日 12時 経済産業省がまとめた1~9月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1兆6304億9200万円で前年同期比1・2%増となった。 自動車用タイヤは生産・金額ともに前年実績を下回ったが、ゴムベルト・工業用ゴム製品は生産が減少したものの金額は増加、ゴムホースは生産・金額ともに増加。これにより、ゴ……
ゴムタイムス社 上場ゴム企業の4~9月期 ほぼ全てが増収に 2017年11月16日 14時 主要上場ゴム企業の2018年3月期第2四半期連結決算が出揃った(日東化工は非連結)。JSRと日本ゼオンの合成ゴム2社を含む21社の決算は、国内で自動車生産が好調に推移したことや中国・アジア市場も比較的好調だったことで、増収企業が20社(95%)と前年同期の6社に比べ大幅に増加した。 前年同期は22社だ……
ゴムタイムス社 タイヤ3社の決算 1~9月期 増収も営業減益 2017年11月13日 10時 原材料価格の上昇響く タイヤ3社の2017年12月期第3四半期決算が出揃った。タイヤ販売が概ね好調だったことから、3社とも増収となったものの、原材料価格の上昇により営業(事業)減益となった。これを受け、ブリヂストンは通期業績予想について、純利益を第2四半期に上方修正した数値からさらに上方に修正し……