ゴムタイムス社 取材メモ ファミリー層にもブランド訴求 2020年1月28日 9時 東京オートサロンのダンロップ・ブースは、ファミリー層を意識した体験型の展示となり「安全・安心な、家族のダンロップ」をコンセプトに、動かす、覗く、触る、比べる、撮れるの5つの体験コーナーが用意された。 ブースの入口にはドラえもんが置かれ、ブースに入ると、9歳でフォーミュラカーレースデビューを果た……
ゴムタイムス社 取材メモ ドイツと日本の接着技術の違い 2020年1月27日 12時 昨年12月にカワサキテクノリサーチが開催した「マルチマテリアル化と異種材料接合技術の革命」の講演で、東京工業大学の佐藤千明教授は「異種材料接合に向けた接着接合部の力学解析」のテーマで講演していた。 その講演で、佐藤教授はドイツと日本の接着技術の違いを解説していた。 ドイツでは、国を挙げて接着技術……
ゴムタイムス社 取材メモ オールシーズンへの日本市場の反応は 2020年1月21日 9時 雪に強いオールシーズンタイヤ「ブルーアース4S・AW21」を今月から本格発売した横浜ゴムは、先の新商品発表会でオールシーズンタイヤの貴重なデータを公表した。 オールシーズンタイヤには、「M+S」だけが付いた北米で主流の従来型と、これに加えスノーフレークマークも付いた欧州型がある。欧州型の方が積雪……
ゴムタイムス社 取材メモ ポテンザ最強のタイヤ 2020年1月17日 14時 東京オートサロン2020において、スポーツタイヤブランドポテンザの新商品「ポテンザRE71―RS」のプレスカンファレンスを行ったブリヂストン。カンファレンスでは、新商品発表会ととともに、ポテンザの開発に携わる技術者と開発に協力するレーシングドライバーの3名がポテンザの魅力を語り合うトークショーを……
ゴムタイムス社 取材メモ 新事業センター活用でシナジー創出 2019年12月6日 12時 18年度からスタートする中長期経営計画「BF―2」で、4つの指針(①新事業の創出、②コア事業の拡大、③ものづくりの深化と進化、④個人と組織の働き方改革)を掲げ、グローバルで際立つサプライヤーを目指し活動するバンドー化学。 このうち、新事業の創出では、パワーエレクトロニクスなどの電子資材事業や医療機器事……
ゴムタイムス社 取材メモ 選ぶものではなく、育てるもの 2019年12月6日 11時 「後継者は選ぶものではなく、育てるもの」とは、三井化学淡輪敏代表取締役社長の言葉。11月15日に開催された経営概況説明会において後継者についての質問に答えたもの。 淡輪社長は、「後継者へどのようにバトンを渡していくの
ゴムタイムス社 取材メモ タイヤ点検に静岡県警が協力を強化 2019年11月25日 7時 JATMAの東名高速・浜名湖SAでのタイヤ点検で、静岡県警高速隊が点検への同行時間を昨年より延長し、円滑な点検実施に協力した。 協力強化の理由は、点検スタッフを前にあいさつした高速隊・久田英之隊長の言葉に込められていた。久田隊長は
ゴムタイムス社 取材メモ 会社運営とサッカーの共通点 2019年11月22日 14時 先月、都内で開かれたフォルボ・ジークリング・ジャパン設立50周年の感謝の会で挨拶に立った同社佐藤守社長は、10歳から始め、中学、高校、大学、社会人、そして社長業の傍ら今もクラブチームで打ち込んでいるサッカーを引き合いに、ミスが起きた際の初動の重要性を語った。 佐藤社長が所属するクラブチームは、様々……
ゴムタイムス社 取材メモ 無人運転を公道で実証へ 2019年11月8日 13時 コンチネンタルは、無人運転の公道での実証に向け、車両ナンバーを取得したと東京モーターショーでプレス発表した。 同社は昨年、都市部での走行を想定した無人運転の実験車両をドイツで製作し試運転を行っており、これと同型の実験車両を今年9月に日本にも導入した。そして、
ゴムタイムス社 取材メモ テニスのトップブランドに 2019年11月8日 13時 住友ゴム工業がテニス事業を加速させている。 同社は、プロテニストーナメントの4大大会の1つ「全豪オープン」と「ATPツアー」それぞれとパートナーシップを締結し、全豪オープンとATPツアー全67大会中23大会に「ダンロップ」ボールを提供。これにより、「名実ともにテニスボールのトップブランドとなった」……
ゴムタイムス社 取材メモ FMでゴムの街かつしかPR 2019年11月1日 13時 葛飾区産業フェアへの出展を目的に創設した葛飾ゴム工業会(武者英之会長)は毎年、同フェアでブースを出展し、同工業会の活動を紹介するとともに、担当理事らが工夫を凝らしたアトラクションを企画している。 第35回目の出展となった今年は、東京五輪の正式競技「フィールドホッケー」にヒントを考案した新アトラク……
ゴムタイムス社 取材メモ 常に真摯な姿勢で 2019年11月1日 12時 「社員には常に真摯に仕事に励んでほしい」と語るのは、精密工業用ゴムメーカー(株)ハタダ.(東京都大田区)の畑田芳則社長。その理由について、畑田社長は2018年と約30年前(1989年)の世界時価総額ランキングを引き合いに、その真意を説明した
ゴムタイムス社 取材メモ 永続発展には変革が必要 2019年10月25日 18時 平成最後、そして令和となった2019年は全国各地のゴム商業組合が創立40周年を迎えた年でもある。東部ゴム商組(2月)を皮切りに、西部ゴム商組(5月)、東北ゴム商組(6月)、中部ゴム商組(10月)がそれぞれ創立40周年式典、祝賀会を挙行した。 このうち、中部ゴム商組では40周年記念式典・祝賀会の前に、㈱……
ゴムタイムス社 取材メモ 山椒のような役割を 2019年10月25日 14時 10月4日、都内で創立85周年記念式典を盛大に祝った東京ゴム薬品商同業会(椎名孝雄理事長)。各種ゴム薬品を扱う東京地区の商社を主体としてゴム産業創生期の昭和9年に設立した同業会は、経済産業省につながる団体
ゴムタイムス社 取材メモ 本社移転の狙いとは 2019年10月21日 16時 今年7月、本社を大阪市西区にある親会社の長瀬産業本社内に移転した東拓工業。本社移転の狙いについて、豊田耕三社長は「長瀬グループとのシナジー創出を図るほか、人材採用に期待している」と語る。 長瀬グループとのシナジー創出について、
ゴムタイムス社 取材メモ すそ野は確実に拡がっている 2019年10月21日 12時 TOYO TIREが実施した第2回トラック・バス用タイヤ作業コンテストでは、代表として選出された13名が交換作業の技術力や接客能力を競い合った。 同社では、今年から基本テーマに「TOYO TIREグループへの作業基準の徹底」を採用している通り、育成人材の拡大を推進している。 今回は、昨年から引き……
ゴムタイムス社 取材メモ 3Dプリンターで相乗効果狙う 2019年10月18日 17時 押出成形メーカーのホッティーポリマーは、3Dプリントの原料素材となる「HPフィラメント」を販売している。同製品はポリ乳酸とエラストマーの独自配合により作成された材質だ。すでにWEBサイトを中心に販売を伸ばしており、10月に開催された「機械要素技術展」でも来場者から注目を浴びていた。
ゴムタイムス社 取材メモ 横串の技術交流でイノベーション創出へ 2019年10月4日 12時 クラレのイソプレンカンパニーで、イノベーションに向けた新たな取り組みが始まった。 同社のイソプレンカンパニーには、熱可塑性エラストマー「セプトン」などを扱うエラストマー事業部、耐熱性ポリアミド樹脂「ジェネスタ」などを扱うジェネスタ事業部、ポリウレタン原料「クラレポリオール」などを扱うイソプレン……
ゴムタイムス社 取材メモ 映像を活用して技能をレベルアップ 2019年10月4日 10時 横浜ゴムが実施した第5回サービス技能コンテスト全国大会では、地区予選を通過した11人がトラック・バス用タイヤの交換作業の技術力や接客能力を競い合った。 この全国大会の作業審査と接客審査では、ビデオカメラを構えたスタッフが選手たち1人1人の実技をつぶさに撮影していた。時々撮るのではなく、選手の動き……
ゴムタイムス社 取材メモ 組合と仕事の両立の難しさ 2019年9月27日 13時 9月5~6日、岐阜県岐阜市「ぎふ長良川温泉ホテルパーク」で第15期2019年定期大会を開催したゴム連合(石塚宏幸中央執行委員長)。 第15期定期大会の挨拶の場で、石塚委員長は中小単組への支援充実の観点から、委員長就任直後の昨年11月から今年7月にかけて中央執行委員組合以外の全国各地の44単組
ゴムタイムス社 取材メモ 新ツールを使い事故防止へ 2019年9月27日 12時 先日開催された住友ゴム工業の第10回DTS全国TB作業コンテスト。今回から大型車脱輪事故防止の取り組みのひとつに、簡易点検ツール「ピッチゲージ」を使い、対象ハブのハブボトルを全数点検することが加わった。新ツールはボルトの痩せや伸びの状態を点検できるほか、ナットのねじ山つぶれも点検できるツールだ。同……
ゴムタイムス社 取材メモ チェコに現法を開設した狙い 2019年9月20日 9時 ゴム・ケミカルズの専門商社である東京材料は今年1月、欧州初の拠点として、チェコプラハに現地法人「Tokyo Zairyo Czech,s.r.o.」を開設した。チェコの現法開設について、同社の柿沼秀一代表取締役会長は
ゴムタイムス社 取材メモ フルハーネス義務化に商機 2019年9月20日 8時 絶縁手袋や絶縁長靴など電気工事現場で使用する保護具や防具を始め、建設工事用など産業用安全用品の製造販売を手掛けるヨツギ(大阪市西区、代継直人社長)。 同社の前期(19年3月期)の需要動向は、国内は横ばいだったものの、海外は
ゴムタイムス社 取材メモ 中国販売でITを活用する住友ゴム 2019年9月2日 6時 中国は米中貿易摩擦の継続により、国内経済の悪影響は懸念されている。 8月7日に開かれた住友ゴム工業の決算発表会で、山本悟社長は中国への対策を述べていた。 昨年までアジア・太平州を担当していた山本社長よると、昨年の下半期から消費者の購買意欲が減速傾向になってきているという。また、中国国内の新車販……
ゴムタイムス社 取材メモ 新中計来年2月発表へ 2019年9月2日 5時 8月7日に都内で開いた住友ゴム工業の決算発表に伴う記者会見で、山本悟社長は新中期計画を2020年2月に発表することを明らかにした。 新中計の期間は2020~2025年になるという。 同社は12年に「VISION2020」を、18年に22年を目標年度とする中計を策定しているが、同社を取り巻く事業環境の……
ゴムタイムス社 取材メモ タイヤ性能の向上を求め再び宇宙へ 2019年8月23日 12時 アポロ11号の月面着陸から50周年を迎えたことが話題となる中、ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーは、国際宇宙ステーションでの研究プロジェクトに参画すると発表した。微小重力状態の下で、沈降シリカがタイヤの性能向上に寄与するかどうかの実験を行うという。 同社は、50年前のアポロ11号のミ……
ゴムタイムス社 取材メモ メーカーの心を打つ挨拶 2019年8月23日 9時 7月30日開催の東部ゴム商組(山上茂久理事長)工業用品部会の商工懇談会は、毎年商業者とメーカーが意見交換し合う貴重な場となっている。 商業者側からは、工業用品部会の加藤暢利部会長が「景況観測調査」を報告したのに続き、西山正晃副部会長が「第4回工業用品流通動態調査」を発表。一方、各工業会の代表者は……
ゴムタイムス社 取材メモ 同一労働同一賃金で議論 2019年8月9日 13時 ゴム連合は年2回、組合側と会社側の代表者が出席し、ゴム連合の取り組みや課題を加盟組合労使で共有化し、情報交換を行う「ゴム産業労使懇談会」を開催している。 7月11日に開催された「第59回ゴム産業労使懇談会」では、正社員と非正規社員の不合理な待遇差
ゴムタイムス社 取材メモ 記念の地で試乗会を開催 2019年8月9日 12時 横浜ゴムは、9月から発売するSUV・ピックアップトラック用タイヤの新商品「ジオランダーX―AT」の試乗会を群馬県長野原町で開催した。 オフロードの試乗コースとなった浅間サーキットは、二輪の浅間火山レースのコース跡地で、
ゴムタイムス社 取材メモ セミナーでLNP製品をPR 2019年7月29日 11時 サウジアラビアの首都リヤドに本社を置き化学品や高機能性プラスチックなどの製品をグローバルに生産するSABIC(サウジ基礎産業公社)。 世界有数の化学企業である同社が7月23日、都内で開いたテクニカルサミットには、国内ODMやOEMメーカー、金型メーカーなど約80社
ゴムタイムス社 取材メモ バリアレス縁石の設置拡大に意欲 2019年7月29日 11時 7月10日に都内でバス停バリアレス縁石のメディア向け技術説明会を開催したブリヂストン。このバス停バリアレス縁石は、側面の特殊な形状などにより乗降口と停留所の隙間を小さくするなど正着性向上を実現した。これにより、バス乗降のバリアフリー化に貢献するほか、
ゴムタイムス社 取材メモ JBEシール発行の狙いは? 2019年7月19日 10時 6月25日にシーサイド舞子ビラ神戸で第46回定時総会を開催した日本ベルトエンドレス工業会(JBE)。同総会では、任期満了に伴う役員改選などが行われ、新会長に菅原孝夫氏(東部ベルトエンドレス工業会会長)が就任し、副会長
ゴムタイムス社 取材メモ 優れた開発力で社会に広く貢献 2019年7月5日 13時 ユニークな商品開発で知られる技術開発型専門商社のニシヤマは、取引先企業の代表らを集めた先の第75回ニシヤマ会で、鉄道部門のトピックスを2つ紹介した。 1つは、緊急避難用スロープ。これは、新幹線が
ゴムタイムス社 取材メモ 登山家も愛用する「テムレス」 2019年7月5日 11時 キャンプや登山、ウインタースポーツなど様々なシーンで活躍するアウトドア用手袋。アウトドアメーカーやスポーツメーカーが機能性とデザイン性に優れた商品開発を競い合うなか、ショーワグローブが昨年12月に発売した「TEMRES(テムレス)282-01」が話題を集めている。 同商品は、寒冷地での除雪作業など……
ゴムタイムス社 取材メモ 「ご縁の重なりを大切に」 2019年7月1日 9時 「一つひとつのご縁を大切にすることがまた新たなご縁につながる」と語るのは、ゴム、スポンジ、樹脂の各種ローラー部品を始め、ゴム単体製品を製造する東商ゴム工業の末永大介社長。 ご縁の重要性を物語る一例として、末永社長が話してくれたのがローラーを使って油絵を描く
ゴムタイムス社 取材メモ 成田商工会議所と交流会 2019年6月28日 14時 6月14~15日の2日間、千葉県成田市内で宿泊研修会を開催した葛飾ゴム工業会(武者英之会長)。 会員企業15人が参集して行われた今回は、第1日目はまずバイク用ヘルメットの部品を製造するサンコーゴム成田工場を見学した後、午後からはゴム・プラスチックの練り加工を行うカワイチ・テック成田工場を見学。さらに……
ゴムタイムス社 取材メモ 生産プロセスでデジタル化を推進 2019年6月24日 9時 昭和電工は、今期からスタートした新中期経営計画「The TOP2021」で、AIやIoTを活用したデジタル化の推進を掲げている。 生産においては、センシング技術によりモノを見るプロセスを強化し、得られたビッグデータを様々な用途で活用する「センシングテクノロジー・プロセスAI」の取り組みを進める……
ゴムタイムス社 取材メモ 貿易摩擦でタイへの移管相次ぐ 2019年6月24日 9時 自動車生産台数が5年ぶりに200万台を超えたタイで、タイヤメーカーの拠点拡張と米中貿易摩擦の影響が絡み合い、やや混迷の様相を呈している。 タイでは、大手タイヤメーカー数社の生産拠点の拡張・新設が2021年にかけて予定されていることに加え、米中貿易摩擦の直撃を避けようと中国のタイヤメーカーのタイ……
ゴムタイムス社 取材メモ 機械学習導入に向け検証スタート 2019年6月17日 13時 三菱ケミカルがICT、IoT、AIなどの技術を活用したイノベーションを加速させている。 カーボンブラックのプラントでも、今年度から試験的な取り組みを始める。これまで経験や勘、目視に頼っていた品質をコントロールするための操業管理に、AIやIoTによる機械学習を取り入れ、まずはデータの蓄積を始め、……
ゴムタイムス社 取材メモ ユニホーム投票で自覚向上 2019年6月17日 12時 無事故1万2600日を超える下関工場などキャボットグループの安全の中核を担う工場を構えながら、これまで自社独自のユニホームがなかったというキャボットジャパン。 同社では、新ユニホーム作成にあたり、自分たちの会社だという自覚を持ってもらおうと、従業員がユニホームを自分たちで決める投票を行った。 ……
ゴムタイムス社 取材メモ SOx規制強化に備えるカー黒業界 2019年6月15日 14時 国際海事機関(IMO)が来年から船舶の燃料油硫黄分濃度規制(SOx規制)を強化することが、カーボンブラック業界を直撃しそうだ。 カーボンブラック各社では、燃料油と原料油の値動きの格差であるプレミアムについて、需要家の理解を得ながら価格の適正化を図っている。 こうした中、海洋汚染防止条約(MAR……
ゴムタイムス社 取材メモ 車両電動化分野が好調牽引 2019年6月14日 11時 2期連続で売上・各利益とも過去最高を更新したデンカは、決算説明会の中で、車両電動化用途の製品群で順調な出荷が続くことを好調の一因に挙げた。 説明会で、この分野での強みを問われた山本学社長は、「電動化関連で『3大製品』がある」とし、各製品を詳述した。 一つ目は、アルミナの粉を球状化した球状アルミ……
ゴムタイムス社 取材メモ ダウ・東レが順風満帆にスタート 2019年6月3日 13時 東レ・ダウコーニングから分割したシリコーン関連事業を展開するダウ・東レは、米国ダウが4月1日にダウ・デュポンから分割し新生ダウとして独立したことに合わせ、本店を東京・天王洲アイルにあるダウ・ケミカル日本の本社オフィスと統合し、新たなスタートを切った。 新生ダウ日本のメディア説明会に同席したダウ……
ゴムタイムス社 取材メモ 真のニーズを捉えるために 2019年6月3日 13時 日本ゼオンでは、顧客に密着して真のニーズを的確に捉える取り組みを全社的にスタートし、その効果が出始めている。 水素化ニトリルゴムや低燃費タイヤ向けのSSBRの販売が堅調なゴム事業部でも、欧州や中国で営業スタッフを再配置したほか、シンガポールの技術サービスセンターを中心にアセアンとインドで情報収……
ゴムタイムス社 取材メモ ラボカフェ開設で交流拠点に 2019年5月20日 14時 「2023年中までに『LabCafe(ラボカフェ)』と呼ぶ研究施設を東京墨田区の本社に開設したい」と語るのはOA機器向けのゴム・スポンジ・樹脂ローラーを中心にゴム単体製品なども製造する東商ゴム工業の末永大介社長。 末永社長がこの構想を思いついたのは、末永社長が昨年第14期生として卒業した地域の若……
ゴムタイムス社 取材メモ 働き方を見直す時期 2019年5月13日 13時 先日開催された日本ゴム機械懇話会(JRM)の会員の近況報告で、ゴム業界全体の課題のひとつである人手不足の問題も報告されていた。 製造業の人手不足の深刻化がますます加速するなか、4月1日から年5日の年次有給休暇の取得義務が施行された。また中小企業は一年遅れて2020年4月1日から残業時間の上限規……
ゴムタイムス社 取材メモ 変化をチャンスに 2019年5月13日 10時 4月12日に神戸で開催された「第7回バンドー会」で、バンドー化学の吉井満隆社長は自社を取り巻く事業環境が「変局点」を迎えていると紹介した。 その理由について、吉井社長は「売上高の半分を占める自動車業界は、100年に1度の変革期を迎えている
ゴムタイムス社 取材メモ 100人のちゃんと買いの浸透度は? 2019年4月30日 1時 今年から新プロモーション「100人のちゃんと買い」を始めたブリヂストン。新プロモーションには、「一人ひとりの生活に合わせて、お客様にぴったりのタイヤを選んでほしい」という同社の願いが込められている。 同社が4月8日にENEOSフロンティア環七豊玉店(東京都練馬区)で行った「タイヤの日」安全啓発……
ゴムタイムス社 取材メモ ウェブ公開で安全啓発を一新 2019年4月29日 12時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、3年に1度のペースで改訂を行っている冊子『タイヤのおはなし』を、今年初めてウェブ上で閲覧できる形態に改めた。 『タイヤのおはなし』は、「タイヤの役目」や「タイヤの日常点検・整備」などから構成され、タイヤの選定や使用上のポイントをわかりやすく解説する内容にな……