ゴムタイムス社 白石カルシウム 新規商材の発掘加速 海外拠点の強化・充実図る 2019年9月2日 10時 日本の炭酸カルシウムのパイオニア企業の白石工業グループ企業で、化学品専門商社として確固たる地位を築いている白石カルシウム(大阪市北区、白石恒裕社長)。 同社の前期(19年3月期)を振り返ると、増収増益で計画通りに進捗した。合成ゴムや補強剤・充填剤・軟化剤を扱うゴム資材部は、堅調な流れが続いた上期……
ゴムタイムス社 三洋貿易 海外はアセアン・北米が順調 難燃剤など新規商材で上積みを狙う 2019年9月2日 10時 三洋貿易(東京都千代田区、新谷正伸社長)は、ゴム、化学品、産業資材、機械・環境、科学機器の5事業部が国内外に市場ニーズの高い商品を提供している。 同社の19年9月期第3四半期は増収増益。その中で、ゴム事業部の第3四半期は米中貿易摩擦の影響から、昨年末以降、ゴムの需要が急速に冷え込んだ。これにより……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 川口化学工業 加硫促進剤、老化防止剤が好調 研究開発型企業に転換へ 2019年6月3日 12時 有機ゴム薬品をはじめ、樹脂用薬品、医薬農薬中間原料、染料顔料中間体など、多方面で化学薬品を製造・販売する、川口化学工業(東京都千代田区、山田吉隆社長)。 18年11月期を振り返ると、売上の6割を占めるゴム薬品は、「国内自動車生産が前年度並みで進捗し、営業活動に注力した結果、販売数量、売上とも前年度……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 神島化学工業 安定・高品質で用途拡大 テクニカルセンター稼動 2019年3月18日 13時 神島化学工業は、約220億円の売上の7割を建材事業が、3割を化成品事業が占める。前期は原材料と燃料の価格上昇が響き減収減益だったが、19年4月期は原材料と燃料の価格上昇でコストアップしている分を、製造部門でのコストダウンや販売価格への転嫁により吸収している状況である。 同社のマグネシウム製品は海……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 協和化学工業 「キスマ10」の販売好調 世界の拠点をフルに活用 2019年3月18日 12時 協和化学工業の直近の業績動向は、工業用の合成ハイドロタルサイトを中心に堅調に推移する見込みだ。 同社が日本、中国、オランダの3拠点で製造する合成ハイドロタルサイトは、塩ビの安定剤として需要が高まっている。今年度は、昨年末に景気後退などから中国での販売がやや減速したものの、タイなどの東南アジアや……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 白石工業 開発・技術力で需要開拓 摺動性など新用途に展開 2019年3月18日 10時 炭酸カルシウムのパイオニアである白石工業は、今年11月に創立100周年を迎える。世界で初めて合成炭酸カルシウムの商業生産を開始して以来、ゴムへの応用、海外展開、塗料や製紙への用途拡大など、様々な用途と地域で新たな需要を開拓し、品質力、開発・技術力、供給能力を高めながら時代のニーズに則し事業を発展さ……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 三洋貿易 長期戦略「VISION2023」始動 グローバル展開のさら… 2019年3月11日 12時 三洋貿易(東京都千代田区、新谷正伸社長)は、今期(19年9月期)より2023年に向けた長期戦略「VISION2023」を始動させている。 ゴム事業部の前期(18年9月期)を振り返ると、自動車向けを始め、家電・OA向けなどモノの動きは悪くなく、国内販売は順調、海外拠点も全般的に伸長し、売上は計画並み……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 平泉洋行 提案力強化をさらに推進 プラゴミ自動回収装置の取り扱い開始 2019年3月11日 10時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は、エラストマービジネスユニット、H&K(エッチアンドケー)ビジネスユニット、機械ビジネスユニットの3セクションを柱に展開している。 中期3ヵ年経営計画の最終年にあたる前期(18年12月期)は、予算は若干届かなったが、各ユニットは堅調に推移し売上は全社として……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 白石カルシウム 国内外とも堅調な動き 次世代の柱となる素材発掘へ 2019年3月11日 10時 日本の炭酸カルシウムのパイオニア企業、白石工業のグループ企業で、化学品専門商社として確固たる地位を築いている白石カルシウム(大阪市北区、白石恒裕社長)。 19年3月期第3四半期(4~12月期)までの状況は、ほぼ計画通りに推移している。合成ゴムを始め、補強材・充填剤・軟化剤などを扱うゴム資材部でも、……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 加藤産商 安定的な原料供給と拡販目指す アセアンは商品の競争力向上狙う 2019年3月11日 10時 今年創立110周年を迎える化学品専門商社の加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)の19年9月期第1四半期(10~12月)は、自動車関連が堅調だったことや原料の値上げも後押しし、売上は前年同期比で上回った。 また、原料供給についてはタイトな状況は続いているが、昨年後半から一部原料が安定供給されるように……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 白石カルシウム 自動車向けを中心に販売堅調 主力品やCMB、炭カルな… 2018年9月7日 10時 日本の炭酸カルシウムのパイオニア企業、白石工業のグループ企業で、化学品専門商社として確固たる地位を築いている白石カルシウム(大阪市北区、白石恒裕社長)。 19年3月期第1四半期(4~6月)の状況は、前期の良い流れを引き継ぎ、業績は計画通りに進捗した。このうち、合成ゴムや補強剤・充填剤、軟化剤など……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 平泉洋行 上期は半導体向け材料が好調 新しい商材の取扱を積極化 2018年9月7日 10時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は、主に工業用ゴム製品を扱う浩洋産業と、接着剤や注型剤などポリウレタン樹脂を開発・製造するH&K(エッチ&ケー)の関連会社2社とともに平泉グループで事業展開している。 平泉洋行の18年12月期上期(1~6月)は、上期ベースでは過去最高を記録した。 平泉洋行で……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 三洋貿易 バイオマス由来のカー黒取扱開始 日本や主なアジアで拡販目指す 2018年9月7日 10時 三洋貿易(東京都千代田区、増本正明社長)ゴム事業部の18年9月期第3四半期(10~6月)を見ると、国内販売が堅調。分野では自動車部品や建機向けホースなどのゴム原料が好調だった。一方、中国や米国、アセアンの海外拠点は、好調な地域、期待したほど伸びていないところ、「地域によって濃淡がある」(中村浩人ゴム……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 加藤産商 国内・海外とも販売は順調 海外拠点はマネジメント体制強化 2018年9月7日 10時 加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)の2018年9月期上半期(10~3月)は、国内売上は計画した予算を上回り、実績も前年同期比で6%増となった。4~6月期も予算を達成している。 売上が伸びた要因について、同社では「自動車用途の販売が伸びたことや、合成ゴムなどさまざまな原料で値上げが相次いでいる……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 東京材料 中国・アセアンが堅調 車載向けで樹脂の販売強化 2018年9月7日 10時 東京材料はゴム・ケミカルの専門商社として、顧客のニーズにマッチした製品の提供に努めている。柿沼秀一会長に海外拠点の現況や事業方針を聞いた。 ◆前期を振り返って。 17年度は増収増益で、合成ゴム、合成樹脂とも販売は順調に推移した。売上高に占める樹脂の比率はこの5年で10%ほど伸びている。利益性の高いエ……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 神島化学工業 酸化マグ中心に販売増加 2018年3月8日 12時 神島化学工業の18年4月期中間決算は建材事業が振るわず減収減益だった。しかし、化成品事業は米国向けの医薬食添用酸化マグネシウムを中心に販売が伸び、売上高は33億6000万円で前年同期比9・9%増となった。この結果、輸出全体も増加し、海外売上高比率も前期上期の44・5%から45・2%に上昇している。 セ……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 協和化学工業 国内にマザー工場建設へ 2018年3月8日 12時 協和化学工業の前年度(17年3月期)の業績は、増収増益だった。宮田茂男社長はその要因として、特に東南アジアと中国での工業用途の合成ハイドロタルサイトの販売増を挙げた。 合成ハイドロタルサイトは、塩ビの安定剤として使われている。塩ビはアジアを中心に世界的に需要が拡大しているものの、人体などに対する……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 川口化学工業 ゴム薬品の売上が1割増加 2018年3月8日 12時 川口化学工業の17年11月期決算は、売上高が前年比8・8%増、営業利益・経常利益はほぼ3倍の伸びとなった。 鎌田明守営業部長によると、為替が安定して推移したことや自動車生産が好調だったことなどで、特に上半期は収益的に恵まれた。下半期は原油価格が上昇し、中国産原料の供給や価格が環境問題等で不安定にな……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 平泉洋行 前期は売上・利益とも堅調 2018年3月2日 10時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)はエラストマー、エイチ&ケー(H&K)、機械の各ビジネスユニットがゴムやウレタン原料を始め、製造加工機械などを販売している。 前期(17年12月期)の売上高全体は95億8000万円で前期比108%、利益も伸びて増収増益となった。 部門別では、売上構成比……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 加藤産商 新規事業開発に注力 2018年3月2日 10時 老舗化学品専門商社の加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)は、一歩先を見た素材の提案を重ね、日本のモノづくりの発展を素材で支えてきた。 18年9月期第1四半期(10~12月)は、自動車関連が堅調だったことや、設備関係で大口注文があったこともあり、売上・利益ともに予算を上回った。 国内を見ると、ゴムの……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 三洋貿易 タイを東南アジアのハブ拠点に 環境配慮商品の拡販図る 2018年3月2日 10時 三洋貿易(東京都千代田区、増本正明社長)のゴム事業部は、合成ゴムや充填剤などの一般原材料を始め、特殊ポリマーや配合剤など多彩な商品を市場へ供給している。 ゴム事業部の前期(17年9月期)を振り返ると、輸入品の収益が回復基調で推移したことや、自動車部品や建機が好調だったことから、業績は前々期に比べ……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 加藤産商 国内・海外とも販売堅調 設備チーム発足で設備販売強化 2017年8月21日 9時 加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)は、創業100年を超える老舗化学品商社として、ゴム・樹脂製品づくりに不可欠な原材料を取り扱っている。 17年9月期上半期(10~3月)の需要動向について、国内は自動車産業を始め、他の産業も良好に推移した。ゴム・樹脂ともに販売は伸長したことから、売上高は計画した……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 平泉洋行 エラストマーユニットは順調 顧客ファーストの営業活動推進 2017年8月21日 9時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は、エラストマー、エッチ&ケー(H&K)、機械の各ビジネスユニットがポリマー・ゴム薬品などの原料や機械の販売を行っている。 今期(17年12月)上半期の同社全体の売り上げ・利益はともに前年同期比微増となった。 ユニット別に見ると、売上構成比の7割占めるエラス……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 三洋貿易 新規商材の拡販目指す 海外拠点との連携強化加速 2017年8月21日 9時 三洋貿易(東京都千代田区・増本正明社長)のゴム事業部は、アランセオ社の合成ゴムを中心に、ゴム補強・充填剤、ゴム特殊薬品など多彩な商品を取り扱っている。 ゴム事業部の2017年9月期上半期(10~3月)は、輸入品の収益が回復したことや、自動車や工業用品など主な販売先の需要も良好で、荷動きは活発に推……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 東京材料 新中計が今期スタート 米州の充実・強化目指す 2017年8月21日 9時 東京材料(東京・千代田)はゴムケミカル専門商社として、高付加価値商材の発掘・拡販に注力している。海外拠点の現況や新中計の骨子などを柿沼秀一会長に尋ねた。 ―16年度を振り返って。 売上高は微減となったものの、利益はいずれも増益だった。主な増益要因としては、海外事業の拡大とエンジニアプラスチック(エ……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル特集】協和化学工業 体制強化し開発を加速 2017年3月27日 9時 協和化学工業(香川県坂出市、宮田茂男社長)は、工業用途と医療・食添用途の無機ファインケミカル製品の製造・販売を行っている。 工業用途では酸化マグネシウム、合成ハイドロタルサイト、水酸化マグネシウムなどが主要製品である。 一方、医療・食添用途については、酸化マグネシウム製剤のマグミット錠が主力で……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル特集】神島化学工業 創立100周年迎え新技術棟 2017年3月27日 9時 神島化学工業(大阪市西区、池田和夫社長)は昨秋の詫間工場の増設工事も完了して操業を開始しており、化成品事業拡大に向けた体制が整うことになる。又、今年創立100周年を迎えるのを機に新技術棟を建設する予定である。 同社では今年度を初年度とする中期経営計画を策定し、売上高を16年4月期の223億500……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル特集】川口化学工業 加硫促進剤の新製品上市 2017年3月27日 9時 川口化学工業の16年11月期連結決算は、売上高は微減となったものの、営業利益は9・5倍と大幅な増益となった。 売上高の6割を占めるゴム薬品のうち、国内の工業用品向けは自動車生産の回復などで売上増となり、タイヤ・合成ゴム向け薬品も販売数量が増加した。輸出については、中国をはじめ東南アジアの需要回復傾……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル特集】ランクセス 分散ゴム薬品など展開 2017年3月27日 9時 ランクセスグループは15年1月、事業再構築の一環として添加剤ポートフォリオを統合し「ラインケミーアディティブス(ADD)ビジネスユニット」を立ち上げた。 ADDは「プラスチック添加剤」「ゴム添加剤」「潤滑油添加剤」「機能性色剤」の4つのビジネスラインで構成。ゴム添加剤ビジネスラインでは、ゴム業界……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル商社特集】平泉洋行 ゴム薬などで新規採用広がる 2017年2月27日 7時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は、ポリマー・ウレタン・ゴム薬品・製泡剤などの原料供給と機械の製品販売で構成され、これら原料や機械をエラストマー、エッチ&ケー(H&K)、機械の各ユニットで事業を展開している。 エラストマーユニットの前期(16年12月期)需要動向は、ポリマーは需要が緩く、値……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル商社特集】三洋貿易 海外市場の強化推進図る 2017年2月27日 7時 三洋貿易のゴム事業部は、合成ゴム・充填剤などの一般原材料を始め、特殊ポリマー・配合剤等、多彩な商品を取り扱っている。 ゴム事業部の前期(2016年9月期)の需要動向を振り返ると、期最後の9月になって需要は盛り返したものの、繁忙期とされる期初の10~12月に需要が大きく落ち込んだことや、ゴムの市況価……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル商社特集】加藤産商 練りの外製化提案強化 2017年2月27日 7時 加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)は、大手化学品専門商社としてゴム・樹脂・新素材・機械など幅広い分野で、高品質・高機能な製品づくりを支えてきた。 今期(2017年9月期)の需要動向を見ると、輸出案件が10月から12月にかけて増えたことから、第1四半期(10~12月)は前期比で増収増益となった。輸出……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル商社特集】平泉洋行 少量多品種が強みのH&K 2016年9月5日 8時 平泉洋行は主に工業用ゴムを扱う浩洋産業、ポリウレタン樹脂の開発・製造を行うエッチ・アンド・ケー(H&K)の関連会社とともに平泉グループで事業を行っている。 平泉洋行には、エラストマービジネスユニット・H&Kビジネスユニット・機械ビジネスユニットの3つの営業セクションがある。うち、H&Kビジネス……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル商社特集】東京材料 タイ・メキシコを強化 2016年9月5日 7時 業界トップシェアを誇るゴム・ケミカルズの専門商社、東京材料(東京都千代田区)。海外拠点の現況や来期からスタートする新3ヵ年計画の骨子について、柿沼秀一会長に聞いた。 ―15年度の業績を振り返って 売上高は879億2400万円、前期比98%の減収、経常利益は18億5400万円、同102%の増益だった。円……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル商社特集】三洋貿易 ベトナムに拠点新設へ 2016年9月5日 6時 三洋貿易のゴム事業部は、ドイツのランクセス社がサウジアラムコと設立したアランセオの合成ゴムを始め、ランクセスのメモザールなどランクセス商品を中心に高品質の合成ゴム、副資材を市場に供給している。 ゴム事業部の2016年9月期業績見通しは、為替が円高に動いたことから、厳しい状況となっている。「円高……
ゴムタイムス社 【ゴム用薬品商社特集】加藤産商 世界各地の拠点で情報共有 2016年3月28日 8時 ゴムと向き合って100有余年、大手ケミカル専門商社の加藤産商㈱(東京都中央区、加藤達男社長)は、一歩先を見据えた素材の提案を重ねながら、日本のものづくりの発展を素材で支えてきた。 16年9月期上半期(10月~3月)の需要動向について、国内は全般的に振るわず、特に自動車、タイヤ関連の動きが鈍かった。……
ゴムタイムス社 【ゴム用薬品商社特集】巴工業 ポリイソブチレン拡販へ 2016年3月28日 8時 巴工業(東京・北品川、山本仁社長)は機械製造販売事業と化学工業製品販売事業を二つのコアビジネスとしている。 ゴム薬品については、化学工業製品事業を行う化学品本部合成樹脂部が取り扱っている。ゴム薬品に関しては、これまでポリブテンの輸入販売を行ってきたが、新たにポリイソブチレンの輸入販売も開始
ゴムタイムス社 【ゴム用薬品商社特集】平泉洋行 2期連続で最高益更新 2016年3月28日 8時 平泉洋行㈱(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は、主にゴム・樹脂製品を取り扱う浩洋産業㈱、接着剤や注型剤などを製造するエッチ・アンド・ケー㈱(H&K)とともに、平泉グループとして事業展開を行っている。昨年95周年を迎え、記念配当を実施した同グループの前期実績と新中計3ヵ年計画について戸張社長に聞いた。……
ゴムタイムス社 【ゴム用薬品商社特集】三洋貿易 海外での拡販を積極推進 2016年3月28日 8時 三洋貿易の2015年度(9月期連結決算)のゴム事業部門の業績は、期前半は主力の自動車・家電・情報機器向けの合成ゴムと、副資材の国内販売が好調だった。 しかし、期後半は高機能性ゴムなどの輸出は好調だったものの、期初からの円安による輸入商品の採算悪化や、原料安による国内品との競合激化があり、終盤は……
ゴムタイムス社 【ゴム用薬品特集】川口化学工業 合成ゴム用などが堅調 2016年3月11日 10時 川口化学工業の15年11月期連結決算は、売上高が65億9500万円で前期比2・0%減、営業・経常利益についてはほぼ半減となった。 ゴム薬品の売上高は39億9400万円で、同4・6%減。鎌田明守営業部長は「ゴム薬品はゴムの需要量に比例
ゴムタイムス社 【ゴム用薬品特集】協和化学工業 反応性特長の酸化マグ 2016年3月11日 10時 協和化学工業(香川県坂出市、松島慶三社長)は、「独自の技術による独自の製品開発」をモットーに、無機ファインケミカル分野の製品開発に取り組んでいる。 製品は、大きく分けて工業用途と医療・食添用途があり、工業用は酸化マグネシウム、ハイドロタルサイト、水酸化マグネシウムの3本柱と吸着剤が主な製品だ。 ……
ゴムタイムス社 【ゴム用薬品特集】神島化学工業 国内外へ販売堅調 2016年3月11日 10時 海水中のミネラル資源利用のパイオニアである神島化学工業(大阪市西区、池田和夫社長)の2016年4月期第2四半期非連結決算は、売上高が107億6200万円で前年同期比1・8%増と、主力の建材事業部も厳しい環境の中で健闘し、上期としては2年連続で増収となった。 前年同期は燃料・電気・原材料コストの……
ゴムタイムス社 【ゴム・ケミカル商社特集】三洋貿易 海外拠点との連携強化 2015年9月11日 14時 三洋貿易の2015年9月期第2四半期連結決算によるゴム事業部門は、主力の自動車向けや家電・情報機器関連向けの合成ゴムおよび副資材、輸出商材の販売が好調に推移した。 同社ゴム事業部ではドイツ・ランクセス社のブチルゴム、NBR、EPDM、ゴム薬、可塑剤や東レ・ダウコーニング社のシリコーンゴムなど、……
ゴムタイムス社 【ゴム・ケミカル商社特集】東京材料 エンプラの更なる拡販へ 2015年9月11日 14時 業界トップシェアを誇るゴム・ケミカルズの専門商社、東京材料㈱(東京都千代田区丸の内)、柿沼秀一会長に動向を聞いた。 ―会長に就任した背景は メキシコに販売拠点ができて、海外13
ゴムタイムス社 【ゴム・ケミカル商社特集】加藤産商 東南アジア市場を拡充 2015年9月11日 14時 大手化学品専門商社の加藤産商㈱(東京都中央区、加藤達男社長)は、今年新たに東南アジアで5拠点目となるベトナムに現地法人を設立。日本企業の海外進出による様々なニーズに対応するべく、東南アジアを中心に海外事業の展開に力を入れている。 今期(15年9月期)上半期の動向は、売上は約
ゴムタイムス社 【ゴム・ケミカル商社特集】平泉洋行 売上、利益ともに過去最高 2015年9月11日 14時 海外売上高比率拡大へ 平泉洋行(株)(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は、主にゴム・樹脂製品を取り扱う浩洋産業(株)、接着剤や注型剤などを製造するエッチ・アンド・ケー(株)(H&K)とともに、平泉グループとして事業展開を行っている。同グループの前期実績と今期の見通しについて、戸張社長に聞いた。 ―14年……
ゴムタイムス社 【ゴム・ケミカル商社特集】白石カルシウム 新中計で売上高1000億 2015年9月11日 14時 炭酸カルシウムのパイオニア企業、白石工業㈱のグループ企業で、化学品専門商社として確固たる地位を築いている白石カルシウム㈱。 同社の営業部門はゴム資材部、樹脂資材部、精密化学品部(塗料・インキ・シーラント)、製紙資材部、食品・アグリ資材部、国際部(靴/タイヤ)からなり、主力のゴム資材部で
ゴムタイムス社 【ゴム用薬品特集】協和化学工業 海外市場で営業力強化 2015年3月9日 11時 協和化学工業㈱(香川県坂出市、松島慶三社長)は、創業以来「独自の技術による独自の製品開発」をモットーに、無機ファインケミカル分野で、人と環境に配慮した製品開発に取り組んできた。 海水中のマグネシウム成分を主な原料とし、非ハロゲン系の樹脂安定剤や難燃剤などの工業用製品、制酸剤や機能性賦形剤などの……
ゴムタイムス社 【ゴム用薬品特集】川口化学工業 円安効果で海外伸長 2015年3月9日 11時 川口化学工業の14年11月期は、売上高が67億2800万円で前期比8・3%増となったほか、営業利益・経常利益・当期純利益がいずれも大幅な増益となった。 ただし、鎌田明守営業部長は「利益は円安影響による原料高が響き2期前の水準と比較すると減少している。売上も消費税増税後の市場回復が遅れ予想ほど伸びず、……
ゴムタイムス社 【ゴム用薬品特集】白石工業 北米・アジア向け好調 2015年3月9日 11時 炭酸カルシウムのパイオニアである白石工業㈱(兵庫県尼崎市、白石恒裕社長)の15年3月期は、販売面では好調に推移している。 一方、収益面は、昨年秋ごろまで原料価格とユーティリティーコストが高止まりしていたため、厳しい状況が続いている。ただし、一部製品で価格改定を実施したことと、足元で原油価格が下落……