ゴムタイムス社 ニュースの焦点 汚れた廃プラが輸出規制対象に 2020年8月3日 12時 有害廃棄物の国際的な移動を規制するバーゼル条約の締約国会議(COP14)が昨年開かれ、新たに廃プラスチックを規制対象に追加する条約改正案が採択された。国内では来年1月1日から改正バーゼル条約が施行される。同条約施行後は、汚染された廃プラスチックを輸出する際、輸出相手国の同意が必要になる。 廃プラ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 引き続き景況感が悪化 2020年7月13日 8時 日本ゴム工業会は4月3日に中小企業会員景況調査を行い、4月30日に集計した。業況判断DIはマイナス傾向が一段と強まる結果となり、ゴム産業の中小企業の景況感は悪化している。 調査項目は、業況判断、売上額、経常利益、販売価格、資金繰り、従業員の過不足状況、当期に直面している経営上の問題点の7項目。中……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 20年3月期営業利益ランキング 2020年6月29日 9時 主要上場ゴム企業の20年3月期決算の営業利益をランキングした。売上減少や人件費や物流費の増加、さらに工場設備の更新などによる減価償却費の増加もあり、22社中18社が減益だった。 一方、増益となったのは住友理工、アキレス、相模ゴム工業、櫻護謨の4社で、増益企業は前期の4社と同一となった。住友理工は原価……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 20年3月期売上高ランキング 2020年6月19日 16時 主要上場ゴム企業の22社の20年3月期決算が出揃ったのを受け、売上高をランキングした。 新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受け、決算業務や監査手続きに遅れが生じ、当初予定していた決算発表時期を遅らせる上場ゴム企業が相次いだ。 上位10社はいずれも減収となった。首位の豊田合成は、コロ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 コロナ後を見据えた中計を 2020年6月5日 12時 新型コロナウイルスの感染拡大がゴム関連企業の中長期経営計画(中計)に影響を及ぼしている。中計は、企業が3~5年程度にすべきことを明確にまとめたもの。計画に基づいて売上や利益、ROEなど定量的な目標を策定するとともに、将来のありたい姿が示されている。ただ、コロナの収束時期が見通せない中、新中計の公……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 コロナ禍で決算発表延期相次ぐ 2020年5月29日 17時 新型コロナウイルス感染拡大が企業の決算発表に影響を及ぼしている。上場企業の3月期決算発表は例年5月初旬から中旬に集中するが、今年はコロナの感染拡大により、発表時期を延期する上場企業が相次いだ。ゴム上場企業でも同様の動きが広がり、3月期決算ではアキレスや藤倉コンポジット、フコク、相模ゴム工業、ナン……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 新型コロナの業績への影響は 2020年5月25日 9時 合成ゴム2社が4月の決算説明会で新型コロナウイルスの影響に言及した。 JSRは、業績予想に事業別の新型コロナウイルスの影響を織り込んだ。エラストマー事業と合成樹脂事業では上期にマイナス20%、下期にマイナス10%、半導体事業では通期でマイナス5%、ディスプレイ事業では通期でマイナス10%の影響を受け……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ウェブ会議は定着するか 2020年5月4日 10時 新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークや面談自粛が広がり、ウェブによるコミュニケーションを活用する企業が増えてきた。 ホッティーポリマーは、東京本社営業部で不要不急の面談訪問を自粛して、営業担当者がZOOMを導入しインターネットでの面談を提案している。 右川ゴム製造所は、来訪や訪問による打ち……
ゴムタイムス社 プラタイムス ニュースの焦点 レジ袋有料化を機に実効ある環境施策を 2020年4月27日 16時 レジ袋有料化が約2か月後に迫った。7月1日から、繰り返し使える厚手の袋、100%海洋生分解性の袋、バイオマス素材25%以上の袋を除き、レジ袋は有料になる。 有料化をめぐっては審議の過程でさまざまな議論があった。日本ポリオレフィンフィルム工業組合が「レジ袋の薄肉化に積極的に対応しプラスチック使用量……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 マスク不足緩和に動くゴム企業 2020年4月24日 15時 全国各地でマスクの品薄状態が続く中、マスク不足の緩和を目的に、ゴム企業が相次いでマスク生産に乗り出している。 イノアックコーポレーションは、国内工場で最新機材を使用したポリウレタン製マスク「ポリマーボディーの洗えるマスクα(アルファ)」を開発した。関連会社のオンラインショップで4月17日正午より2……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 業績下方修正相次ぐゴム企業 2020年4月20日 13時 ゴム・樹脂を扱う原料メーカーや部品メーカーの間で、通期業績予想を下方修正する動きが相次いでいる。下方修正の理由は、主要需要先の自動車市場の低迷による業績悪化に加え、新型コロナウイルスの感染拡大で市場環境がさらに悪化したことも要因だ。 日本ゼオンは1月30日、米中対立による中国経済減速の影響に加え……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 健康経営が加速するゴム企業 2020年4月13日 10時 従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、戦略的に実践するゴム関連企業が増えている。従業員の健康管理に取り組むことで、医療費の削減はもちろん、生産性向上や離職率の低下、企業イメージアップになると考える企業が多いためだ。経済産業省が実施する「健康経営優良法人制度」に認定されるゴム関連企業の数は着実に増……
ゴムタイムス社 【社告】『ゴムタイムス令和元年度縮刷版』発売 2020年4月6日 13時 弊紙ではこのたび、昨2019年の本紙『ゴムタイムス』の全ページを一冊に収録した『令和元年度縮刷版』を発売いたしました。 週刊『ゴムタイムス』は、ゴム、タイヤ、プラスチック情報に特化した業界専門紙で、1946年(昭和21年)の創刊から70余年の歴史を誇ります。ゴム業界の主要なニュースをはじめ、注目商……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~12月の営業利益ランキング 2020年3月16日 8時 20年3月期第3四半期の営業利益率ランキングは減益企業が22社中16社となった。前四半期(第2四半期)と減益企業数に変動はなかったものの、前四半期で増益だった豊田合成と西川ゴム工業が減益に転じたことで、上位10社のうち増益となった企業は4位の住友理工のみとなった。 上位10社で前四半期から順位を上げたの……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~12月の売上高ランキング 2020年3月2日 10時 主要上場ゴム関連企業の20年3月期第3四半期の売上高をランキングした(日東化工は非連結)。増収企業は5社で、前年同期の16社から11社減少した。売上高上位10社中増収企業は1位の豊田合成の1社のみ。米中貿易摩擦の激化による中国を始めとする世界経済の減速感が鮮明となり、輸出環境が悪化していることや、国内も……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 景況感が一段と悪化 2020年2月25日 9時 日本ゴム工業会は昨年12月26日に中小企業会員景況調査を行い、1月21日に集計した。業況判断DIはマイナス傾向が強まる結果となり、ゴム産業の中小企業の景況感は一段と悪化している。 調査項目は、業況判断、売上額、経常利益、販売価格、資金繰り、従業員の過不足状況、当期に直面している経営上の問題点の7項目……
ゴムタイムス社 【社告】『ポリマー混練り活用ハンドブック』発売 2020年2月20日 9時 ゴムタイムス社では、『ポリマー混練り活用ハンドブック』を今月発売しました。 ゴム・樹脂材料の配合技術は、この20年間にポリマーアロイの先駆者ウトラッキーの発明によるEFMやカオス混合装置の開発、ラムスタットミキサーなどプロセシングに関する新技術が生まれ、技術が進歩しています。 本書は、防振ゴムや……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 新型肺炎 早期終息願うゴム企業 2020年2月7日 11時 中国・武漢市を発生源とする新型コロナウイルスによる肺炎拡大がゴム関連企業の活動に影響を与え始めている。中国全土での肺炎拡大を受け、ゴム関連企業は従業員の中国出張禁止や、当局の指示に従い現地工場の再開延長する措置を取ったほか、日本国内での感染拡大に備え、在宅勤務の検討を進める企業もある。 武漢市……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ESGへの発言が相次いだ年頭挨拶 2020年1月27日 15時 ゴム・樹脂企業トップの年頭挨拶で、ESGに関連した発言が相次いだ。ESGとは、E(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)の英語の頭文字をとったもの。「ESGやSDGsなど企業の社会的責任を果たすためには何をすべきかを常に考え、実行に移す」(住友ゴム工業山本悟社長)、「ESGを経営基盤の強化策の一つ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~9月期営業利益ランキング 2019年12月6日 13時 4~9月期の営業利益率ランキングでは、米中対立激化により生産・輸出が落ち込みを見せる中、ゴム関連企業も22社中16社が減益となったものの、第1四半期に比べて増益企業は2社から4社増えて6社となったほか、櫻護謨とNOKが営業損失
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~9月売上高ランキング 2019年11月29日 8時 主要上場ゴム企業の2020年3月期第2四半期の売上高をランキングした。 増収企業は8社で、前年同期の16社から8社減った。売上高上位10社のうち増収企業は1位の豊田合成、6位の西川ゴム工業、7位のオカモトの3社。米中貿易摩擦の激化により、中国を始め世界経済先行きが不透明な状況のなか、自動車や半導体……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 作業用手袋、アウトドアで人気じわり 2019年11月25日 10時 建設現場や物流作業などで使われる作業用手袋がアウトドアやスポーツシーンでじわり人気を集めている。作業用手袋はこれまでも機能性の高さから、アウトドアやスポーツシーンで一部の愛好家に使用されていたが、最近はリーズナブルな価格、品質も同等といった点が雑誌で紹介され、一般ユーザーの購入も増えている。 ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 景況悪化の見通しが強まる 2019年11月18日 11時 日本ゴム工業会は9月30日に中小企業会員景況調査を行った。業況判断のDI指数では10~12月期の見通しが大幅なマイナスとなり、中小ゴム企業の景況がさらに悪化するとの見通しが強まった。 この調査は、業況判断、売上額、経常利益、販売価格、資金繰り、従業員の過不足状況、当期に直面している経営上の問題点の7……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 東京モーターショー人気復活の裏に3つの要因 2019年11月11日 12時 東京モーターショーが前回より50万人以上多い130万人の来場者を集め、成功裏に閉幕した。100万人超えは12年ぶりだという。 フォルクスワーゲンなど海外勢の出展が減り乗用車部門のブースが前回の24から14に激減し、五輪選手村の準備のため会場が2ヵ所に分かれてしまうなどマイナス要素もあった中、なぜ人気復……
ゴムタイムス社 【社告】『ポリマーTECH・vol・3』発売 2019年11月5日 12時 ゴムタイムス社では、今年4月に創刊したゴム・プラスチックの技術雑誌『ポリマーTECH』の第3号(vol・3)を11月5日に発売いたします。 『ポリマーTECH』は年4回の季刊誌で、業界専門紙が持つネットワークを活かしたテーマ別の特集をはじめ、技術者インタビュー、活躍する理系女子、最新技術・製品の……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 各商組の景況調査で明るい材料見られず 2019年10月25日 14時 先月開催された全国ゴム商組連合会で、北海道、東北、東部、中部、西部、四国、西日本の全国7組合に実施したアンケートの結果が発表された。 このうち、製品ごとに景況を尋ねた設問では、ベルトやホース、工業用品の計10種の製品について、今年度上期の売上実績と下期の売上予測を各組合が回答した。 その結果、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 女性活用が進むゴム業界 2019年10月18日 18時 生産年齢人口の減少や共働き世帯の増加などを受け、政府は女性活躍推進法を通じ女性の活用・活躍推進に向けた企業への働きかけを進めている。 こうした政府の動きに呼応する形で、ゴム産業でも女性の活用推進に取り組む動きは徐々に広がりを見せている。弊紙が17年11月実施した「人材採用・確保の取り組み状況
ゴムタイムス社 【社告】「ゴムデータブック2020」発売 2019年10月7日 10時 ゴムタイムス社では、このほどゴム業界のゴム関連統計の決定版「ゴムデータブック2020」を発売いたします。 本書は、世界・日本のゴム工業に関する生産・出荷量などの最新の統計データを満載するほか、主な上場ゴム企業の決算情報、上場企業の株価週足データも掲載するなど、「ゴムデータブック2020」を開く……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 求められる軽減税率への対応 2019年9月27日 11時 消費税増税が10月に迫った。業績への影響もさることながら、見逃せないのが、軽減税率制度への対応だ。 軽減税率制度は、10月1日の消費税率の引上げと同時に実施される。対象となる品目は、①酒類・外食を除く飲食料品、②週2回以上発行される新聞で定期購読契約に基づくもの、となる。 これは、飲食料品を取り扱わ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~6月期営業利益ランキング 2019年9月24日 10時 主要上場ゴム企業の2020年3月期第1四半期決算の営業利益をランキングした。営業増益は6位の西川ゴム工業と19位の日東化工の2社のみで、櫻護謨とNOKが営業損失となったほか、2桁の営業減益も15社を数え、2020年3月期のゴム関連業界の業績
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~6月売上高ランキング 2019年9月6日 16時 主要上場ゴム企業の2020年3月期第1四半期決算が出揃ったのを受け、第1四半期の売上高をランキングした。米中対立の激化が自動車や半導体業界の収益を直撃する中、これら業界と強い結びつきがあるゴム関連企業の第1四半期売上は
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 開発進むエアレスタイヤ 2019年8月26日 10時 空気を使わずパンクの心配がないエアレスタイヤの開発が進んでいる。 ミシュランは今年6月、ゼネラルモーターズと共同開発する新世代エアレスホイールテクノロジー「ミシュラン・アプティス・プロトタイプ」の乗用車向けモデルを、2024年にも発売すると発表した。乗用車用エアレスタイヤの実用化のめどが
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 18年度末従業員数ランキング 2019年8月9日 12時 弊紙はゴム企業22社(タイヤ4社除く)が2019年3月期に提出した有価証券報告書をもとに、各企業の2018年度末の従業員数(連結)を調べ、ランキングを作成した。 それによると、2018年度末の22社合計従業員数(同)は15万9732人で、前年度の15万7146人と比べ1・6%の増加となった。1位はNO……
ゴムタイムス社 【社告】「ポリマーTECHVOl2」発売 2019年7月29日 15時 弊社では、今年4月に創刊したゴム・プラスチックの技術雑誌「ポリマーTECH」の第2号(VOl2)を8月1日に発売いたします。 ポリマーTECHは年4回の季刊誌で、業界専門紙が持つネットワークを活かしたテーマ別の特集をはじめ、技術者インタビュー、活躍する理系女子、最新技術・製品の紹介、ゴム・プラ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の設備投資に不透明感 2019年7月19日 10時 ここ数年、増勢が続いたゴム企業の設備投資に不透明感が強まっている。国内では増産や生産性向上に向けた省力化投資が続いたことや、海外ではタイヤや合成ゴムメーカーを中心に新工場稼働に向けた動きも後押しし、本紙が調査した主要ゴム企業(25社)の18年度設備投資額は
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業が医療・健康に活路 2019年7月5日 10時 医療・ライフサイエンス分野を新事業の柱の一つと捉え、成長の活路を求めるゴム企業が相次いでいる。 主力の自動車用部品事業が電動化で今後厳しい環境になると見込むバンドー化学は、中長期経営計画「BF-2」で、4つの指針の一つに新事業の創出を掲げ、電子資材事業と医療・ヘルスケア機器事業
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 海洋プラ問題で新たな国際的枠組み 2019年7月1日 14時 海洋プラスチックごみ問題で、新たに国際的な枠組みが設置されることになった。 6月中旬に長野県軽井沢町で開催されたG20の環境担当の閣僚会合で、海洋プラスチックごみ削減に向け、各国の取り組みを定期的に報告する枠組みが創設されることが共同声明に盛り込まれ、今秋にも初会合が開催される見通しとなった。 ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が悪化 2019年6月10日 14時 日本ゴム工業会は3月29日に「中小企業会員景況調査」を行った。「業況判断」については、1~3月期実績と4~6月期見通しともにDI指数が大幅なマイナスに転じており、ゴム産業の中小企業の景況感は悪化すると判断する会員が増えていることが分かった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 19年3月期営業利益ランキング 2019年6月3日 15時 主要上場ゴム企業の2019年3月期決算の営業利益をランキングした。原材料費や副資材費上昇に加え、人件費や物流費の高騰も重なり、営業増益企業は4社で前期の11社から7社減少した。 前年1位のNOKと前年5位の住友理工が前期比で大幅な減益となったことで、上位5社の順位は大きく変動し、前年2位のJSR……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 19年3月期売上高ランキング 2019年5月27日 11時 主要上場ゴム企業の22社の2019年3月期決算が出揃ったのを受け、売上高をランキングした。 米中貿易摩擦の激化などで世界経済の先行きに不透明感が増す中、19年3月期の増収企業は17社で前期比4社減となった。 首位の豊田合成は主力の自動車部品事業が日本での新型車効果や米州での拡販などで増収。2位のNO……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業が社名変更する理由 2019年5月20日 13時 TOYOTIREやバルカー、藤倉コンポジットなど、ゴム上場企業の社名変更がここ最近相次いでいる。変更理由としては、新規事業の開拓、海外市場への進出、ブランド名と社名の統一など様々だが、各社共通するのは社名変更をきっかけにさらなる飛躍を明確に打ち出している点だろう。 TOYOTIRE(今年1月1……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム長寿企業の秘訣は変革力 2019年5月1日 15時 多くの企業で平成最後の入社式が行われた4月1日、100年の歴史を誇るゴム企業の入社式では、新入社員を前に社の歴史の重みをトップ自らが説くシーンが目立った。 一昨年に100周年を迎えた横浜ゴムの山石昌孝社長は、創業から1世紀もの歴史を重ねることができたのも、諸先輩方のたゆまぬ努力と、長い年月をか……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~12月期営業利益ランキング 2019年3月11日 15時 主要上場ゴム企業の2019年3月期第3四半期決算の営業利益をランキングした。 売上減に加え、原材料価格高騰や人件費増などを理由に、営業減益の企業が15社と前年同期から6社増える中、上位2社はJSRと日本ゼオンの合成ゴム2社となった。1位のJSRはエラストマー事業は減益となったが、合成樹脂やデジタ……
ゴムタイムス社 【社告】『ゴムタイムス平成30年度縮刷版』発売 2019年3月8日 12時 弊紙ではこのほど、昨2018年の本紙『ゴムタイムス』の全ページを一冊に収録した『平成30年度縮刷版』を発売いたしました。 週刊『ゴムタイムス』は、ゴム、タイヤ、プラスチック情報に特化した業界専門紙で、1946年(昭和21年)の創刊から70余年の歴史を誇ります。ゴム業界の主要なニュースをはじめ、注目商……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~12月期売上高ランキング 2019年3月1日 13時 主要上場ゴム企業の2019年3月期第3四半期決算の売上高をランキングした。 前年同期と比べ大きな変動がないランキングの中で、JSRは前年の4位から3位、ニッタは11位から9位、不二ラテックスは19位から18位、朝日ラバーは21位から20位へそれぞれ順位を上げた。 JSRはエラストマー事業、合成樹脂事業、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 加速するゴム企業の地域貢献 2019年2月21日 15時 弊紙は毎年1月の新年特集号に合わせゴム企業やゴム関連団体のトップにインタビューを行っているが、ここ数年感じるのは、企業のCSR活動(企業の社会的責任)がより重視される時代になり、多種多様なふれあい活動を通じ地域社会との共生や連帯を掲げる企業が加速度的に増していることだ。 例えば、トーヨータイヤ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が改善 2019年2月17日 10時 日本ゴム工業会は昨年12月28日に中小企業会員景況調査を行い、1月21日に集計を行った。マイナスが続いていた業況判断DIが昨年10~12月期実績はプラスに転じ、ゴム産業の中小企業の景況感が改善していることがわかった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格」「資金繰り」「従業員の過不足状……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤブースが「体感型」へ進化 2019年1月31日 15時 幕張メッセで開催された「東京オートサロン2019」が盛況のうちに終了した。タイヤメーカーのブースでは、ドレスアップ車両に装着した最新タイヤを披露したり、アトラクションを用意したりして、コアな自動車ファンはもちろん、家族連れなど普段タイヤに触れ合う機会の少ない層が楽しめる演出を行った。 住友ゴム……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~9月期営業利益ランキング 2018年12月7日 11時 4~9月期の営業利益ランキングでは、上位5社がいずれも減益となるなど、全21社中12社が前年同期実績を下回った。上位5社では日本ゼオンが前年同期の3位から2位にランクを上げた。ただ、これは3位のNOKが3割減益となったことによるもので、電子部品事業がスマホ向けの販売の減少により51億円の営業損失を出し……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の4~9月売上高ランキング 2018年11月30日 10時 4~9月期の売上ランキングをみると、前年同期に比べて上位10社でランクを上げたのはJSRとニッタ。両社とも前年同期比で2割増収と好調だったためで、JSRは前年同期の4位から3位に、ニッタは11位から9位に順位を上げた。 JSRは顧客業界が総じて堅調に推移し、エラストマー事業、合成樹脂事業